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IoTを活用し、健康管理を可視化する

健康維持の方法としてウォーキングが 定番化しつつありますが、アラフォー くらいまでのうちは、 「ウォーキングは高齢者向け。 自分たちはもっと運動量が多い ジョギングをすべきだ」と考えがちです。

しかし実際にはアラフォーこそ、 そろそろジョギングからウォーキング への切り替えを考えたほうがいい時期 なのです。

40歳をすぎたら1日8000歩、もしくは 20分のウォーキングで十分なのです。

そしてそのために大切なのは、IoTなど を駆使して、自分の普段の歩数を知る ことです。

そこで注目すべきが、ヘルスケア関連 のウェアラブルバイスです。

ウェアラブルバイスの機能・利点は、 大きく分けて2つあるといいます。

まずひとつは、バイスを使うユーザー が、毎日の自分の体や運動の状況を 「目に見える情報」として受け取る ことができる点です。

そしてもうひとつは、アプリを管理 する会社がユーザーの日常生活から さまざまなデータを得て、現代人の ダイエットや健康管理のサポート体制 を最適化させることができるという点。

ところで当然のことながら、毎日の 生活にエクササイズを取り入れ、 三日坊主にならずにきちんと継続させる ためのもっとも重要な要素は モチベーション(やる気)です。

そして、そのモチベーション向上に 一役買ってくれるのが、 フィットネスバンド(リストバンド型 の活動量計)です。

最近のフィットネスバンドは、ユーザー の毎日のエクササイズ状況や睡眠状況 などをデータ化し、ウェブやアプリに ログを残してくれます。

マーケットにはさまざまなフィットネス バンドが出回っていますが、GPS、 心拍数モニター、ジャイロスコープなど 多くの計測装置をバンドに納めている ものもあります。

歩数はもちろん、消費カロリー値や 心拍数などのデータ最初も可能で、 長期間のデータをまとめて確認・比較 できるものもあります。

こうしたデバイスを有効活用すれば、 エクササイズに対するモチベーションの 維持を実現できると思います。

参考文献:『ハーバード×MBA×医師 働く人のための 最強の休息法』 (猪俣武範著、 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。