愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

コンピュータ

終業時に「復習」と「予習」をする

終業時に一日の振り返りと翌日の段取り をしっかり行うことは、仕事の パフォーマンスを上げるうえでとても 大切なことです。 振り返ることによって翌日の朝から ロケットスタートできるようになります。 なお振り返りをする際は、自分と対話 しながら進める…

シミュレーション思考とは!?

「世界に対する好奇心」、地理と政治を結びつける「地政学」、私たちの経済生活の基盤をよく知るための「お金の歴史」の3つの柱こそ、シミュレーション思考に欠かせないものです。 ストーリーをつくる際に大切なのは、たったひとつしかない結果を予測するの…

自動車メーカーの顧客は誰になるのか?

世界が共通化しようとしているプラットフォームを、わざわざ個別にするような戦略が、本当に正しいのかどうか、疑問があります。 しかも、IoTというのは、インターネット上で繋がることに意味があるので、囲うという発想とは本質的に相性が悪いのです。 基盤…

ITを経営革新に使う世界、業務の効率化にとどめる日本

ITというと、米国をはじめとする世界の先端的な国々では、経営を革新するための手段と捉えています。 ITによって、これまで実現できなかった仕組み価値を生み出すといったように。 欧米に対して、日本では、いまだに生産性の向上が、ITの活用の主な目的にと…

IoT(Internet of things)とは「ビッグデータや人工知能を、やみくもに使うことではない」

・「データさえ集めればビジネスが変わる」という幻想 確かに、センサーのコストが飛躍的に下がってきたので、集められるデータの種類は膨大になってきました。 また、人工知能にしても、自動運転を可能にしたり、囲碁で人間に勝ったりするほどの急速な進歩を…

検索下位の言葉で発想を転換する

Googleが「勤務時間の20%は通常の仕事を離れて、自分のやりたいことに取り組んでよい」という独自の勤務制度を導入しているのは有名です。 これも、脳を遊ばせる工夫の一つです。 世界史をひもといても、歴史に残るアイデアが浮かぶのは、人がリラックスし…

常に自分の判断基準を磨く

多くの意思決定を迫られる経営者の方々にお話を聞くと、「問題が起こってから考えるのでは遅い」とおっしゃる方が多いです。 これは日頃からあらゆる事態を想定しておくという意味でもあるのですが、それ以上の意味もあります。 それは、判断のよりどころと…

あと一息、もうちょっとのところでなにをすべきか

計数感覚のある人とない人との違いは、「期限まであと数日」となったときの行動に表れるといいます。 計数感覚のある人がまずするのは、「あと3日」「あと300万円」「あと3人」「あと3%」と数値化することです。 そして、それを達成するためには、「きょう」…

データが本物か否かを「よむ」技術で差が広がる

私たちの問題は、「統計への過剰な信頼、依存」だと指摘されています。 「実際にアンケートをとって集計しているらしいから、まあそうなんだろう」という意識が心のどこかにあるということです。 しかし本来であれば、統計への過剰な信頼・依存をしないこと…

「できる人」は行動を数値化して管理している

会社における行動は、数値化することが可能です。 そして事業計画やノルマ、スケジュールなど、できる人はその数字の管理が上手な人なのだと思います。 また、できる人は会話やメールのやりとりをしていても、時系列(タイムライン)がしっかりしています。 …

知的生活とはなにか

知的生活というと、アカデミックで 高尚な考えが必要な、スノッブなもの と思われるかもしれません。 しかし実際には、現代の情報社会で およそ「知的生活」的なものにまったく 触れずに生きている人はほとんど いないはずです。 本や漫画を読むことも、アニメ…

2045年問題とは!?

ITの世界で「2045年問題」というテーマが話題になっています。 2045年に人工知能が全人類の能力を超えてしまうという説から来ています。 コンピュータの処理能力は指数関数的に増加することが知られており、これは一般的にムーアの法則と呼ばれています。 現…

オリジナリティを発揮するためにすべきこと

オリジナリティは独創力や創意と訳されるが、オリジナルな人、というとどんなイメージを持つだろうか。 独創的な考え方をする、魅力的または興味深いかたちで他とは違う人、あるいは発明の才がある人、だろうか。 いずれにしてもそれは生来備わった才能だ、…

LINE@に次ぐ衝撃?:LINEオープンチャット新登場

現在のLINEグループと LINE@の中間的存在になる LINEオープンチャットが 近々公開されることが発表されました。 LINEグループは500人までのところ LINEオープンチャットは 5000人まで登録可能です。 LINE@のように QRコードやURLを公開して 幅広く集めるこ…

ビッグデータを通して「人間とは何か」を探る

グローバル化の時代が新たな局面に入りつつあります。 商品やマネーに加え、情報が軽々と国境を越えていく。 こうした潮流は製造現場にどんな変化をもたらすのだろうか。 先進国と新興国のどちらの製造業に有利に働くのだろうか。 しかし、ここに来て物品の…

ネットサービスに不可欠の『動員』の新しいあり方(5) 

⭐︎爆発的な技術進化とのシンクロが不可欠 爆発的な成長という意味では、今は技術の方が旬になっています。 人工知能、自動運転、ロボット、ドローン、生体医療、DNA解析等、まさに目の眩むような成長が期待できる(もうすでに始まっている)。 今後のネット…

ネットサービスに不可欠の『動員』の新しいあり方(2)

⭐︎『ニート』を支える経済力の衰退 日本のインターネットの性格を良くも悪くも特徴づけた大量の『ニート』は、インターネットだけではなく、2000年以降のアイドル文化等サブカルチャー全般の興隆にも大いに貢献したと言えます。 この日本のサブカルチャーや…

ネットサービスに不可欠の『動員』の新しいあり方(1) 

◎変化するネットサービスのユーザー像 日本のインターネットに関わるユーザー像やユーザー行動が急激に変化しているとの認識は昨今現場の関係者なら多かれ少なかれ共有するところですが、これまでのところまだこの状況を説明してくれる『通説』と言える分析…

チームの個々のメンバーがリーダーになりうる組織・しくみ作り

最近、いいチームとは何かを考える機会が多くなりました。まとまりのあるチームを見ると感動するのは、そこにビジョンの共有と、方向性の一致を感じるからです。価値観も共有できている。だからこそ、目標達成のためメンバーが一丸となり、お互いに助け合う…

「数学の言葉」を知ることが、デジタル時代を生き抜く

グローバル化した社会で、いろいろな立場の人が話し合いによって物事を解決するには、まさにこうした数学的な「論理」が大切だと思います。数学は社会の中で自分の身を守り、生きてゆくための道具でもあります。論理を身につけるときに重要なのは、公理や定…

ソーシャルでわかり合える余地を見出す

異なるルールや価値観を信奉しあう個人と個人、グループとグループが理解しあう――せめて相手の存在を許容しあう…。ソーシャルメディアの利用、ツールを通してのコミュニケーションのあり方を考えたいと思います。もちろん、ルールや価値観をシェアする者同士…

コミュニケーションに必要なのは「想像力」

「場を読む力」は、努力次第でどんどん 鍛えることができます。 「あの人にはどんな方法なら喜んで もらえるだろうか」「このお客様には、 こんなサービスが喜ばれるかもしれない」 そんなことを日々考える中で、 場を読む力が磨かれます。 生身の人間を相手にする…

人間味あるサービスとは何か?:機械に期待すること。

人工知能の発展が、多くの人の仕事を奪うのではないか。2045年にシンギュラリティ(技術的変曲点)が訪れ、コンピュータが人間の能力を上回る時代になるのではないか―。科学技術の発展が希望をもたらすとともに、いまや不安を掻き立てる要因にもなっています…

【副業の考え方:インターネットビジネスの取り組み方】

副業で収入を得られるかどうかは、技術や知識よりも、「考え方」がとても重要になります。 「考え方」によって、人の行動が決まり、結果の差になるので、「副業で収入を得られる人の考え方」を考察します。 ■「副業で収入を得られる人の考え方」 の概要 ・成…

デジタル時代の共感とは・・・

いいね!、友達、フォローする、シェアする。デジタル時代には、初対面の挨拶もしないうちから一種の共感を得ることがあります。リアルで出会う前にいくつかの接点(SNSツール:Facebook,Twitter,You Tubeなど)から共感の糸で結ばれていることが多いです。…

デジタル時代の『成功』はコミュニケーションスキルに始まる

思いやりとか共感といったソフトスキルは、プログラミングや営業や設計などのハードスキルを著しく効率的にします。ソフトスキルは、ハードスキルを生産性や組織力や利益に結びつけます。これらは、すべて人間の努力や熱意や献身を必要とするからです。私た…

コンピュータが仕事を奪う!?

我々が「名人の神業」と評価してきた仕事も、次々とコンピュータに奪われています。美術品の鑑定も、本物と判明している絵をコンピュータにある程度覚えさせると真贋を見抜くようになるそうです。色の塗り方を数値化し、特徴が一致しているかどうかを統計学…

「企業からのアプローチ」の3条件

生活者と企業を結びつけるために、 もはや広告が最適ではないのだと すれば、今後は具体的にどのような コミュニケーションをとる必要が あるのでしょうか? この点についてまず重要なポイント のひとつとなるのは、「企業からの 発信ではないほうがいい」と …

AIとうまく共存し、楽しく仕事や勉強ができる

AIについて「人間の考える力」という 文脈で考えると、まずは現状でAIが 得意なことと不得意なことを整理し、 そのうえで「今後AIに任せればいい こと」と「人間がさらに強化していく こと」を見極め、そこで「考える力」 を養うことの意味合いを改めて位置 …

時代の混乱を呼び起こす、4つの革命

いまの時代には4つの革命が起きて います。 ひとつ目は、グローバル革命。 これまで日本人は国内だけで比較 されていましたが、いまでは インドネシアやナイジェリアなど、 加速度的に成長している国の若者 たちがライバルとして追いかけて くる状況に立たさ…