愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

シミュレーション思考とは!?

「世界に対する好奇心」、地理と政治を
結びつける「地政学」、私たちの経済
生活の基盤をよく知るための「お金の
歴史」の3つの柱こそ、
シミュレーション思考に欠かせない
ものです。

 

ストーリーをつくる際に大切なのは、
たったひとつしかない結果を予測
するのではなく、複数のストーリー
をつくるようにすること。


 

そうすることで、どこかに未来が
当てはまるようになるからです。

 

そしてそうなるためには、日ごろから
「客観的」にものごとを見る目を
養う必要があります。


 

主観を排除してつくることが前提
だということです。

 

客観的で説得力のある未来予想は、
人々を動かす力を持っています。



提示された未来が悲惨なものであれば、
それが予防行動を取らせることに
なります。

 

一方、明るい未来を提示できれば、
その方向に向かって安心して努力を
続けられます。
 

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日本人の学生から就職活動について
質問を受けると、「将来がどう

なるかを考えて、それを前提に
就職活動をしてください」
と答えています。

 

そしてこれは、転職を考えている人も
同じだと言えます。

 

いま現在の評価が高いという理由で、
人気上位の会社に転職すべきではない
ということ。

 

なぜなら、それは割高な株を買うのと
同じことだからです。

 

それよりも大切なのは、他の人には
見えていない価値を見出し、結果的
に多くの収益を上げること。


 

いってみれば就職(転職)活動は、
株式投資と同じ行為だという発想です。

 

しかし多くの人はこの「他の人には
見えていない価値」を探すことを
放棄し、「誰かがいいといった価値」
に基づいて行動してしまいがちです。

 

しかし、そのようなことを繰り返して
いると、一生「誰かの評価」を基準に
して生きていくことになります。


 

すると会社に依存した働き方しか
できなくなってしまったり、突然の
リストラで絶望の淵に追い込まれ
たり、時間と労力を奪われることに
なるというわけです。


 
だからこそ、いまの姿だけを見る

のではなく、少しでもいいので、
未来の姿を想像してみる。


 
 
少しでもやりたいこと、なりたいもの
があるのなら、未来の姿を想像して
「最短距離はどこか」を見極め、
行動に移すことが大切だと思います。


 
 
参考文献:情報を「お金」に換える
シミュレーション思考
塚口直史著、総合法令出版)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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