愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

財を成す人に共通する条件

現在の日本は「売り手市場」で、大卒
の就職率がかなり高い状況です。

 

どの産業においても、他国とくらべて
高い賃金を享受できる環境にあるわけ
です。

 

しかし今後の日本は確実に、これまで
信じてきた「大国」というポジション
から「普通」の国へと変わっていく
はずです。


 

つまり長期的に見れば、高い賃金を
得られるのは「いまだけ」だという
ことです。

 

いま、新興国の、世界のGDPに占める
割合は半分以上。

 

世界は先進国から、新興国の時代へと
移ったのです。

 

 


多極化(Gゼロ)の時代となり、
大きく時代が変わろうとしていると
いうことです。


 

だとすれば、国や会社に依存している
場合でないことは火を見るより明らか
です。

 

日本が経済大国から普通の国へと移行
する過程においては、どのようなこと
が起きるのでしょうか?

 

このことについて、「おそらく
明治維新後の武士のように、いきなり
はしごを外され、身分相応のものから
実力相応のものへと世間の評価が
置きかわるだろう」と予測できます。

 

会社や社会に依存しているような、
自分の足で立っていけない人たちは、
一気に貧窮していきます。


 

では、「自分の足で立つ」とは、
具体的にどのようなことなので
しょうか?

 

多局化であるGゼロの時代を見通し、
財や能力を培う人を見てみると、
そこには共通項があります。

 

それは、複数の収入源を持ち、複数の
言語を習得し、海外でも認められる
クオリティの財やサービスを提供
できるという3点になります。


 

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いまでは国際電話も、Skypeを利用
すれば無料。

 

SNSのチャットシステムがあれば、
瞬時に意思疎通することもできます。

 

バーチャルリアリティのメガネを
かければ3Dの会議も可能で、
意思疎通やビジネスのあり方が
国境を越えてものになっていく
ことは必至です。

 

また3Dプリンタを使えば、即座に
思いどおりの製品をつくることも
できます。

 

いいかえれば、24時間をより効率よく
使うことができるようになったと
いうことです。


 

21世紀は国境がなくなり、国同士
の格差は徐々に小さくなり
(フラット化)、代わって個人の
能力が最大限に評価される時代に
なっていきます。

 

競争が激化する一方で、方向さえ
間違わずに努力すれば、世界を
相手に莫大な報酬を獲得することも
夢ではありません。

 

しかし間違った方向に努力したと
したら、当然競争に負けることに
なります。

 

イデアを出し、サービスや製品に
つなげる努力を怠れば、賃金は
落ちて当然の時代になっていく
わけです。


 

インターネットテクノロジーなどの
技術革新の流れに乗り、世界の市場
を独占していく企業の隆盛もあった
わけです。

 

では、その生死を分けたカギはなん
だったのでしょうか?

 

それは、「他人に依存せず、自分で
考え、行動に移すことができたか
どうか」
という一点に尽きます。

 

だからこそ、改めて、
シミュレーション思考をベースに
会社を選ぶ重要性を考えてみる
必要があります。
 

 
参考文献:情報を「お金」に換える
シミュレーション思考
塚口直史著、総合法令出版)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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