データが本物か否かを「よむ」技術で差が広がる
私たちの問題は、「統計への過剰な
信頼、依存」だと指摘されています。
「実際にアンケートをとって集計して
いるらしいから、まあそうなんだろう」
という意識が心のどこかにあると
いうことです。
しかし本来であれば、統計への過剰な
信頼・依存をしないことが大切です。
人間は、自分に不利なデータを見聞き
したときには疑ってかかるのに、
自分にとって理想の結果や、有利に
なるデータが出てきたときには、
それを鵜呑みにしてしまったりする
ものです。
そして、会社の数字に関しても同じ
ことがいえます。
「それが正しいか」というチェックは、
数字の良し悪しに関わらず必要です。
いわば「本物かどうか」を「よむ」
技術があるか、確認する手間を
かけられるか、それが可能な人で
あるか否かによって、データの
使い方の判断も大きく変わって
くるというわけです。
だからこそ、これからはデータの
信ぴょう性よりも、データを操る
人間の信ぴょう性を問われる時代に
なっていくだろうと推測されます。
参考文献:『1%の人は実践している
ムダな仕事をなくす数字をよむ技術』
(前田康二郎著、クロスメディア・
パブリッシング 刊)
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