愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

ビッグデータを通して「人間とは何か」を探る

グローバル化の時代が新たな局面に
入りつつあります。

 

商品やマネーに加え、情報が軽々と
国境を越えていく。

 

こうした潮流は製造現場にどんな
変化をもたらすのだろうか。

 

先進国と新興国のどちらの製造業に
有利に働くのだろうか。

 

しかし、ここに来て物品の貿易の
成長は、先進国の需要減退や商品相場
の急落が影響し頭打ち
となっています。

 

停滞の背景には別の構造的な要因も
あります。

 

多くの企業がサプライチェーン
簡素化し、製造の自動化を進めて
います。

 

 


その結果、これまでと違い、製造拠点
が労働コストだけで決まらなくなって
います。

 

闇雲に集めたデータを眺めた結果、
何らかの知見が生まれることもあるかも
しれない。

 

だが、それはあまりに非効率ではないか
と思います。

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調査の目的を明確にして、そこに質の
高い仮説がなければ、データの収集に
費やすコストも、その整理に要する
時間も、すべてが無駄になってしまう
だろう。

 

 


画期的なテクノロジーが登場するたびに、
あたかもそれが万能かのように語られる
ことがあります。

 

しかし、いかなる技術も、誰が、
どのように使うのかによって、そこから
生まれる成果にも雲泥の差がある。

 

機械の背後に優れた人間の存在が
なければ、テクノロジーの力を十分に
引き出すことなどできない。

 

その意味では、筆者らの問題提起と
その解決法は、そのどれもが実に興味
深いものです。

 

同時にそれは、データと正しく向き
合う重要性
改めて教えてくれたように
思えます。

 

参考文献:カルチャロミクス;文化を
ビッグデータで計測する
エレツ エイデン 、
ジャン=バティースト ミシェル(著) 
草思社(刊)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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