2019-01-01から1年間の記事一覧
現在、日本国内には、無店舗販売を含め約100万軒の小売店舗・事業者があるといわれているそうです。 そのなかでダントツの売上実績を持つトップ2が、イオン(8兆円超:2016年決算)とセブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン。6兆円超:同)。 そして…
すべての組織と人のキャリアは、 3つのレベルで機能しています。 構成要素は、「なにをするか」(WHAT)、 「どのようにするか」(HOW)、そして 「なぜそれをするか」(WHY)の3つ。 これをビジネスにあてはめるなら、 WHATは、売っている製品、提供する サービ…
不安やストレスで心ここにあらず、という状態から一瞬で抜け出す方法があります。 それは、身体感覚を通して自分を現実につなぎ止める「アンカリング」という方法です。 自分の身体に注意を向けることで(その感覚の快・不快にかかわらず)、いまこの瞬間の…
天職を見つけ、その道を突き進む人は、仕事に「無限の努力」を傾けるようになります。 そのため、やがてライバルといえる存在がいなくなるものだといいます。 帰そうとしたら、それは自分自身のみだということ。 すると、その人の仕事は、他の誰にも真似ので…
結果を出すためには、より質の高い仕事をしようと考えるものです。 「でも、自分の人格を磨こうと思っている人はどれくらいいるのか?」、著者は、そこに焦点を当てています。 会社では成果が重視されますから、優れた仕事をすることはもちろん大切です。 し…
2004年に環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさん。 この方が環境を守る世界共通語として「MOTTAINAI(もったいない)」を広めることを提唱し、国内外で「もったいない」という言葉が注目を浴びたことは、多くの方がご存…
より効率的に目標を達成するために必要なのは、自分の内部に独創性を持つことです。 自分独自の考えを持ち、他者との違いを生みだしながら行動していくことによって、達成までの時間を短縮し、「その他大勢」から一気に抜け出すことができるということです。…
問題があったら、すぐに原因を調べ、 対応する。 そのためには、ラインを止める。 この理念と対処法は、生産の現場 のみならず、ホワイトカラーの職場 でも守られています。 問題や遅れが発生したら、すぐに 原因を調べ、対応している。 そして遅れとその対…
自分を評価するときの基準を高めるにあたって大切なのは、他人の価値観に基づいて、自分を評価する基準をつくらないことです。 具体的に意識すべきは、自分のまわりにいる人と結果を競うことには、まったく意味がないということです。 そこで、周囲と自分を…
スケジュールを作成しても、なかなか そのとおりにはいかないものです。 一生懸命仕事を進めていても、遅れが 出てしまうのは仕方がないことです。 しかし、だからこそ重要なのが、 「いかに挽回するか」ということ。 遅れが出ないことよりも、「遅れたとき に…
自分の望みを”確実に””短期間で“叶えるための絶対ルールは、「緻密な行動を、集中状態でやる」こと。 自己実現していく人は、そのための仕組みを、意識的にも無意識的にも自分のなかに持っています。 そして、そのカギとなるのが「自分を評価するときの基準…
必ずしも、to doリストをつくり、 その日にやるべきことを整理する ことを否定してはいません、しかし 同時に、「そのタスクは本当に必要 なのか」と疑ってみるべきです。 生産性を高めたいなら、to doリストを 増やすよりも、思い切って減らすほうが 先決です…
雑談の本質は、相手との距離を縮め、その場の空気を和らげることにあります。 ペラペラと饒舌に胸中を披歴することではありません。 話の上手下手、トーク術の有無はまったく関係ないのです。 黙っていることで、自分も、そして自分と同じように相手も感じて…
一般的に「to doリスト」は、「目の前に ある、いまやるべきこと」を列挙する ために作成するものと認識されています。 to doリストをつくることで、その日の タスクをやり忘れることなく効率よく 消化でき、目標達成にも近づいていく わけです。 ところが、to d…
なにごとも、そのまま受け入れてはいけないということ。 もし自分にとって正しくないと感じたら、その部分は無視していい。 だからこそ、なにかピンとくるものがあったら、それを自分のものにすべきです。 著者はこの項で、人材開発の先駆者、故アール・ナイ…
激烈な働き方は、トップの座に上り 詰め、極めて生産的なリーダーに なる唯一の方法として、しばしば 称えられます。 事実、マネジャーやエグゼクティブ にとっての「理想的な働き手」は、 組織にすべてを捧げ、育児や介護を する責任のない人である。 そし…
『意味論』とは、言葉の意味を言葉そのものの意味だけでなく、それが使われた文脈、解釈の学問です。 対立が発生する主な要因は、言葉が使われた時の誤解によるものがほとんどです。 Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグが、Facebook上のあらゆる人間を…
私たちは、現代社会に住んでおり、現代社会では、壁を作ります。 ソーシャルメディアのやりとりにも巨大な壁、”ウオール”が存在します。 それは、人間関係の外側に、ある程度の影響力を生み出すかもしれない、友達ではなく、フォロワーへの影響力です。 その…
人に関心をもってもらいたかったら、関心をもってもらえることを話さなければならない。 ほとんどのメッセージが自分たちの商品や人生について、他人を教育しようという意図のもとに、最善を尽くして、またその話が他人の興味を引くに違いないという考えで発…
言葉の数は少ないほうがいい。 たしかに、能書きやスピーチを長々と 聞かされるのはつらいものです。 ビジネスパーソンはとてもわがまま です。 とにかく忙しい。面倒くさいことは したくない。 でも成果は残したい。 だから自分にメリットのあることだけ し…
マーケティングの大部分における前提は、「企業から顧客にメッセージを送り、購入・消費行動に影響を与えよう」というものです。 このマーケティング・広告・買い物のモデルは時代遅れになると思われます。 陳腐化の始まりは、すでにアマゾンのダッシュボタ…
「わかりやすい」とはどういうこと なのでしょうか? この問いに対する答えを言語化すると、 次のようになります。 わかりやすい内容=聞き手が他の人に そのまま説明し、まったく同じように 伝わる内容 たとえば、上司から仕事の指示を もらったとします。 さ…
新しい考え方が生まれる工程を明らかにすると、すべては「なぜか?」という小さな疑問からはじまっているということがわかるものです。 自分なりに問題を定義(発見)し、問題解決のためにアイデアをひたすら考え、それを実行に移す。 そこからフィードバッ…
ビジネスパーソンにとっての 「勝負どころ」といえば、すぐに思いつく のは次のようなシーンです。 ・上司に報告・連絡・相談をするとき ・お客様に対してプレゼンテーションを するとき ・転職活動において社長面接を受けて いるとき そして、このようなシー…
2007年にアップルがiPhoneを発表した際の、スティーブ・ジョブズの言葉です。 「最高峰の電話はスマートフォンと呼ばれています。たしかに少しばかりスマートですが、使いにくいのも事実です。どのスマートフォンにも、必要かわからないキーボードがついてい…
職場の変革は、時に強く感情的な反応を 引き起こします。 困惑や恐れ、不安、フラストレーション、 そして無力感といった感情をかき立て ます。 職場の変革をくぐり抜ける経験は、 最愛の人を失って悲嘆に暮れている人 の経験によく似ています。 それほどま…
クリエイティブ思考とは、私たちが働いている仕事の現場や、日々のさまざまな活動のなかで、なにか新しいことを考えるための力(スキル)です。 そして明確な目的を持ち、自分の能力を生かし、最後までやり抜き、大きな達成感を得るための力でもあるのだそう…
50代前後にある「ミドル・シニア最大の 谷」には、ポストオフ(役職定年)の 影響が考えられます。 ポストオフとは、ある一定のタイミング (年齢)で、その時点での役職を退任 する仕組みです。 これが社内の人事制度としてルール化 されている企業もあり、50…
朝起きるとき、「あと5分…」と起きるのを先延ばしにするようなことは誰にでもあることです。 人はもともと横着な生き物なので、できれば楽をしたいと考えるのはごくごく普通のことです。 とはいえ、目の前の「楽」に甘んじてしまうのは、とてももったいない…
なにか行動を起こすと、つい気になってしまうのはその成果。仕事の成果で評価が左右されることもあるだけに、ビジネスパーソンの場合は特にそうかもしれません。 そこで人は、よりよい成果を導くためにいろいろな工夫をし、「うまくいった」「いかなかった」…