ありのままの自分を受け入れる
「自分を受け入れる」という感覚には、抵抗を
感じる人もいるかもしれません。
しかし、自分が持つ気質や個性、自分が置か
れている状況、自分のあり方や境遇などを、
そのまま自分のものとして受け止めてみる
ことが大切です。
あるがままの自分を「これが自分だ」と許容
することで、自分らしさや個性を受け止め
られるようになれる。
そして世界で唯一無二の「自分の存在その
もの」を受け入れられると、自己肯定感の
確固たる土台を持てます。
その結果、「自分は自分」だと思えるように
なります。
たとえできないことがあっても、そこを
責めたり否定したりせず、「それも自分
なのだ」と引き受けてみるべきです。
人間関係では、自分が受け入れられると、
他者のことも許容しやすくなるもの。
すると、(自分を受け入れられていない
と感じることを原因とした)他者に
対する保身的な行動が少なくなり、
目の前の相手と安心して関わることが
可能になります。
それが、他者との関係にもよい影響を
与えます。
参考書籍:『職場の人間関係は自己肯定感が9割』
(工藤紀子 著、フォレスト出版)
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