愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

仕事に集中できる環境をつくる

自分の性格とは違うタイプの人の真似をしてもうまくいきません。

 

自分の性格を嫌い、苦しんできたのは、「外向的であれ」という世間の価値観に流されてきたからです。

 

しかし、内向型の人間は、内向型らしく生きればよいのです。

 

現に、内向型の強みを活かして成功した内向型人間は、日本でもたくさんいます。

 

内向型人間の仕事にとって,、もっとも大事なことは、集中できる環境をつくること。

 

なぜなら刺激に敏感で、集中できるまでに時間がかかる内向型人間は、仕事に集中できずにパフォーマンスを発揮できないケースが少なくないからです。

 

しかし逆に言うと、集中できる環境さえ整えることができれば、優れたパフォーマンスを発揮できるということになります。

 

そこで、仕事の準備には時間をかけるべきです。

 

まずは、余計な刺激を徹底的に排除しましょう。

 

会社では難しいかもしれませんが、聴覚への刺激は、静かな場所で仕事をするか、耳栓をするなどで減らせます。

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視覚への刺激も、無意識のうちにあなたを疲れさせているはずですから、机の上を整理して文房具や書類など雑多なものが目に入らなくすれば、それだけで
かなり楽になるはずです。

 

ただし、ここでいう「仕事の環境づくり」とは、こうした空間づくりだけではありません。

 

もうひとつ忘れるべきでないことがあって、それは集中するための「段取り」。

 

内向型人間はマイペースなので、自分の望むペースと方法で仕事を進められるときに、もっとも高いパフォーマンスを発揮します。

 

外部の変化にすぐ対応できる外向型人間とは対照的ですが、決して「ゆっくり」という意味ではない。

 

むしろ逆で、マイペースで仕事を進められている内向型人間は、スピードでも仕事の質でも、非常に高いパフォーマンスを発揮することができます。

 

しかし現代社会が、外交型のスタイルを前提として組み立てられているのも事実。

 

だからこそ、じっくり準備してから仕事に取りかかることが大切です。

 

参考書籍:『内向型人間だからうまくいく』
(カミノユウキ 著、祥伝社新書』

 

最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

 

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