働くうえで必要な能力とは
人間である以上は大なり小なりミスは起こし
てしまうものです。
しかしそれでも、「仕事ができる」といわれる
人は、ミスへの捉え方が違うと感じます。
ただしそれは学歴の問題ではなく、仕事が
できる人は「人間力」が高いということです。
理想とする「人間力」の基盤となっている
のは、次の5項目…。
1 心と体の健康の安定と維持ができる意思
能力
2 愛のある人間性を発揮できる能力
3 自発的に学び、前向きに取り組み、本気
で解決する能力
4 世のため、人のため、自分の力を生か
そうと行動する能力
5 あるべき姿を描き、自発的に課題形成
する能力
この5つがすべて備わっていたら、
もちろん理想的ではあります。
しかし現実問題としてそれは簡単なこと
ではありません。
「なぜミスを起こしてしまったのか」と振り
返ってみると、「もしもあのとき、気が
ついていたら…」というようなことを感じる
かもしれません。
仕事とはプロフェッショナルな作業で
あり、それに対して報酬を受け取る以上、
心身ともに万全の状態で臨むべきです。
しかし実際のところ、多くのオフィス
ワークの場合、ひとつのミスが命を奪う
ような結果にはつながらないのも事実
です。
そのため、真面目に仕事に取り組んで
いたとしても、さほど高い意識を持た
ないまま「オフィスに行って仕事をし、
終わったら帰る」という繰り返しに
なってしまいがちでもあります。
準備不足や確認不足、見逃しなどが
ミスを引き起こすということはわかっ
ているものの、毎日のこととなると、
それを深く意識しないまま仕事に臨ん
でしまいます。
そんな人も少なくないわけです。
しかしそれは、油断、慢心、過信など
から生まれる危険信号です。
だからこそ、自分自身がいまどういう
状態にあるかを把握する必要があり
ます。
参考図書:『ミスを「成果」に変える──
命綱を作っている女性社長の仕事術』
(藤田尊子 著、自由国民社)
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