自分にとっての「当たり前」を疑う
相反する思考法のベースにあるのは、自分にとっての「当たり前」を疑う意識。
商品開発やビジネスメイキングをしようとするときだけに限らず、普段の生活から常に、「いま自分の目の前に見えているもの」に対して疑問を持つことが
大切だということです。
もちろん大変はことではありますが、それを繰り返していけば、自分にとっての当たり前が変わる瞬間が訪れます。
人が当たり前と思っていることに対し、自分だけが当たり前じゃないと思い、気づく。
それがイノベーションの種になります。
常に自分の主観を疑い、正しいものは世の中にないと考えていれば、別の見方ができます。
もちろんビジネスにおいても、人がやっていないことをやるのがポイント。
そのために、当たり前からの脱却が必要だということです。
相反する思考法を適用し、自分の考え方を再度見なおしてみる。それが、成熟社会で求められるスキルです。
成長社会では、ジグソーパズルのように足りないピースを埋めるだけで問題は解決したもの。
パズルは平面で、問題の所在も明らかだったわけです。
一方、ルービックキューブのように次元が上がり、ひとつの面だけ考えていても問題を解くことができないのが成熟社会。
したがって、すべての面を同時に意識しながら手を打っていく必要があります。
参考書籍:『成熟社会のビジネスシフト 10年後も会社が続くために』
(並木将央 著、総合法令出版)
最後までお読みいただきありがとうございました。
この度、業務改善コンサルサービスのLINE公式アカウントを立ち上げました。
『利益率前年比30%アップを実現するには…』
トップメーカーの業務改善ノウハウをお教えします。
まずは、下記のURLから
LINE公式アカウントに登録してください。
生産性向上・コスト削減でお困り、お悩みの中小企業経営者の方、下記をご覧ください。