会社に「いてもらいたい人」と「いてほしくない人」の差
企業はかつて、人材が定年まで会社で働く
ことを前提として人材マネジメントを行って
いました。
そのため人材側も、プライベートを犠牲に
してでも懸命に会社のために働いたわけ
です。
会社が自分のアイデンティティであること
の証として、出世という目標に向かったと
ということ。
ところが企業はもはや、採用した人材を
定年まで雇用することなど前提にはして
いません。
企業経営に対して貢献していない人材を
長期的に雇い続けるほどの余裕はもはやない
ないからです。
もちろん日本企業であれば、いまでも長期
雇用を志向しているところも少なくないで
しょう。
ただし、採用した人員すべてに対してでは
ないのも事実です。
企業は、人材が自己成長と会社への貢献を
約束してこそ、能力の発揮と成長の機会を
提供するという流れになっているのです。
端的にいえば、「いてもらいたい人」には
長く会社にとどまって活躍してほしいと
願うものの、「いてほしくない人」には
辞めてもらわなければならないわけです。
日本企業においても、いまや5%以内の
適正な退職率は好ましいと考えられて
います。
そのため企業は、人材が魅力を感じる
ような仕事やキャリア、職場を提供し続け
ることが必要になります。
参考図書:『起業家のように企業で働く
令和版』
(小杉俊哉 著、クロスメディア・パブリッシング)
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