愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

「価値」を考える

今の時代は、ムダに時間をかけるのではなく

少ない労働時間でも多くの成果を求められる

時代です。


一般的には、多くの時間をかければより多く

のものを生み出すことができます。


しかし、いま求められているのはそういう

働き方ではありません。


よって、タイムカードを押して残業扱いに

ならないようにして仕事を続けるサービス

残業などは論外です。


仕事の価値は時代や状況、また人によって

さまざまですが、いま「価値が高い」と

されるのは、生産性の高い人材です。


コストを下げてより多くのものを生み出す

ことが、高く評価されるということです。


「コストカット」ということばには「お金

をかけないこと」という印象がありますが、

必ずしもそうではありません。


自分ですべてをやり通すより、お金を

払って他人に任せたほうが効率がよいので

あれば、そのお金はたいしたロスにはなら

ないわけです。


むしろ、ひとりでやり通そうとしたときの

「時間」や「労力」のほうがコストが高い

と考えることもできます。

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ビジネスの世界では、正しくお金を使えば

あとからお金が入ってきます。


最終的にプラスになるのであれば、それは

むしろ生産性を高めることになります。


費用対効果を検討し、お金をかけることで

解決できることは、お金で済ませるという

視点も重要です。


また生産性を高めるためには、成果に付加

価値を与えることも必要。


付加価値とは、これまでになかった新しい

ものや独自のものを、商品やサービスにつけ

加えること。


必ずしも新しいことを生み出すという意味

ではなく、既存のものでも視点や使い方を

変えることによって新たな価値を生み出す

ことが可能になるわけです。


しかもそれは、新規事業や企画に携わる人

だけに限ったことではありません。


たとえば事務的な作業においても工夫する

ことで効率化を図り、従来の仕事に新たな

価値を生み出すことは可能なのです。



参考図書:『最新ビジネスマナーと
今さら聞けない仕事の超基本』
(石川和男監修、宮本ゆみ子著、
朝日新聞出版)




お読みいただきありがとうございました。

 

 

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