「生産性」を再考する
ところが近年は労働力不足を背景として、
この点を見なおし、生産性を高めることに
意識が向けられるようになっています。
生産性とは、つぎ込んだ労働力に対して
どれだけのものを生み出せたか、という割合
のことです。
この計算の分母に当たる労働力を増やせば、
生産性の値は小さくなります。
逆に減らせば、生産性の値は大きくなり
ます。
同じものを同じ時間でつくるときのことを
考えてみる。
また、Aさんは3日かかった仕事をBさんが
2日で終わらせたとするなら、Bさんのほう
が生産性は高いことになるわけです。
労働人口の低下や、日本の国際競争力の
低下は、すぐに解決できるものではあり
ません。
とはいえ、利益を上げていくことは重要
です。
そこで必要となってくるのは、残業など
の労働時間を多くして成果を増やすのでは
なく、働く人がそれぞれのスキル向上など
を通して生産性を高めていくことになり
ます。
効率を高め生産性を上げることで
1人ひとりの労働時間が短縮され、仕事と
生活の調和を図るワークライフバランスを
整えることもできます。
つまり働き方改革が目指そうとしている
のは、いまの時代に即した方法によって
生産性を高めることになります。
参考図書:『最新ビジネスマナーと
今さら聞けない仕事の超基本』
(石川和男監修、宮本ゆみ子著、
朝日新聞出版)
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