愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

経営者マインドとは…

リーダーシップは行動がすべてであり、
地位も立場も無関係です。

 

自身の性格や人生経験が、リーダーと
しての可能性に影響することは事実
だけれど、その能力を開花させられる
かどうかは自分自身の行動にかかって
いるのだといいます。


 

たしかに外的な要因が、「お金を
儲ける」「売上記録を更新する」
「選挙で勝つ」「契約を獲得する」
などの結果に影響することは
あるでしょう。

 

しかし、こうした成果は、長年の
模範的な行動が実を結んだ結果である
場合も多いのだそうです。

 

つまり、成果が上がったからといって
リーダーシップが優れているとは
限らないということです。


 

もちろん、優れたリーダーシップが
よい成果につながることも多いです。

 

長年にわたってリーダーシップが
優れていると、多くの場合は好成績を
維持するものです。

 

そして、優れたリーダーシップは
正しい心構えから生まれるものです。


 

つまり、意思決定者になったつもりで
考え、意思決定者と同じように、
すべての問題を考慮することが大切だ
ということです。


 

よって敏腕リーダーになるためには、
経営者マインドを身につけることが
必要です。


 

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逆に、将来を有望視されている人で
あっても、経営者マインドが欠けて
いると、リーダーとして大成できない
場合があるのだそうです。

 

なお経営者マインドには不可欠な要素
が3つあります。

 

・経営者になったつもりで、自分の
 信念はなにかを見極められますか?

 その信念に従って行動していますか?


・顧客、クライアント、同僚、
 コミュニティなどに価値を提供して
 いますか?



・自分の行動が誰かに悪影響を
 与えたときは、その責任を取りますか?


 

肩書き、権力、富のためにやるもの
ではないとはいえ、この3つの要素は、
経営者の立場で行動する場合には役に
立つそうです。

 

なぜなら、これらに求められるのは
行動力だからです。

 

それは自分の信念、行動、そして他者
に与えた影響に責任を取るということ。


 

事実、優れた組織には、これら3つの
要素を常に念頭に置き、部下に
「このように考えて行動しなさい」と
奨励する管理職が大勢いるような
気がします。

 
参考文献:自分の殻」を打ち破る 
ハーバードのリーダーシップ講義
(ロバート・スティーヴン・カプラン著、
福井久美子訳、CCCメディアハウス刊)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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