愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

経営の3要素:知識と技術と意思

知識だけで、目指す経営はできません。
また、意思だけでも経営はできません。

経営の知識は、大学院や書籍で学ぶ
ことができます。

そしてベーシックな知識は属人性が
なく普遍的なものです。

誰が教えても財務諸表の仕組みは
同じで、生産プロセスの基本も
同じです。

知識は学ぶもの、知らないとそもそも
始まらないものです。

経営学の専門家が経営者になれると
限らないように、知識だけで経営は
できません。

ここに技術の必要性があります。

生産プロセスの基本は同じでも状況や
製品に応じて、最適化するのが
技術です。

資金調達もどのタイミングでどの方法
で実施するかという技術が問われます。

 

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マーケティングも4Pという知識は
備忘録程度に過ぎず、効果的な
プロモーションには深い洞察が
求められる、これが技術です。

技術は状況に応じて異なるので、
ケーススタディからいかに学ぶかが
カギとなります。

そして「何をやりたいのか」に相当
するのが、経営の「意思」(Will)
です。

「どんな会社をつくりたいのか」
「社会に何を提供したいのか」
「社会をどうしたいのか」。

これら意思から、それを実現する
技術を学び、あるいは開発するのです。

そして、技術は学ぶことができても、
意思は人から教えてもらうものでは
ありません。

そして外部化もできない、
だからこそ、経営の意思は最大の
差別化要因ともなるのです。

経営にとって「意思」こそ不可欠な
ものである
ことは間違いありません。

しかし、その意思を実現させる技術、
そして技術の元になる知識なくしては、
どんな崇高な意思も形になりえません。

確たる意思をもった経営者が、知識と
技術を習得し、意思を実現した姿が、
「いい経営」と呼ばれるものなの
でしょう。

意思があればこそ、学ぶべき知識や
技術も明確になる
とも言えるのでは
ないかと思います。

 

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