愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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自分の価値を瞬時に知る方法

自己肯定感が低いと、 「自分の価値」に気づけません。

 

それどころか、自分に価値があるのか わからないという感覚のほうが近い といいます。

 

敏感すぎる人は他人軸で生きている ため、他者評価がすべてにおいて 優先されます。

 

他の人に認められて初めて、 自分には価値があると感じるわけです。

 

にもかかわらず自己肯定感が低く、 自分を責めてばかりいるため、 褒められても否定し続けることに なってしまいます。

 

しかしそれでは、いつまでたっても 自分の価値を知ることはできません。

 

では、自己肯定感の低い人が自分の 価値を知るためには、どうしたら いいのでしょうか?

 

自分のまわりにいる人を思い浮かべて みる。

 

たとえばまわりに、前向きで明るく、 何事にもチャレンジしていく人が 多いとします。

 

それは、自分自身の魅力です。

 

これは「投影の法則」という、 心理学の基本的なルールを使った 魅力発見法です。

 

「自分にないものは人には見えない」 という考え方。

 

つまり「まわりの人がやさしいな」 と感じたとしたら、それは自分自身 のなかにも優しさがあるということ です。

 

否定したくなる気持ちは理解できる けれど、それを認めていない (認めたくない)自分がいるだけで、 それは真実なのです。

 

 

自己肯定感を高めるためにまず すべきは、自分の感情を否定しない ことです。

 

なぜなら、素直に感じたことを否定 することは、ありのままの自分を 否定することにつながるからです。

 

というのも、敏感すぎる人は自分の 素直な感情を否定してしまうことが 少なくないからです。

 

たとえば、職場に苦手な人がいると します。

 

その人はなんでも言いたいことを 言い、感情が顔に出るタイプ。

 

そういう人は表裏がないように 見られるため、意外と人気者になる ケースが多かったりもします。

 

ところが人に気を使って言いたい ことを我慢してしまう側は、 その人のことをとても苦手に感じて しまうわけです。

 

そんなとき、自己肯定感が低い人は 「苦手に感じている自分」を否定 してしまいがちです。

 

しかし、どう感じたとしても、 感じてしまったものは、たとえ他の 人と違っていたとしても真実である ことに変わりはありません。

 

そこで「まわりの人はなんとも思って いないみたいだけど、私はなぜか 嫉妬しちゃうんだよなあ」と、 まずは湧き上がってくる感情を そのまま受け入れることが大切です。

 

湧き上がってきた感情をそのまま 認められるように、 「感情は天気みたいなもの」という 表現を使います。

 

たとえば楽しみにしていたデートの 日でも、雨が降ればそれが真実。

 

雨が降るのを止めることはできない わけです。

 

つまり、どんな感情でも、雨が降って いるから傘をさすのと同じように、 まずはただそれを受け入れるしかない ということです。

 

敏感すぎる人はなかなかそれが できないものでもありますが、 「嫌なものは嫌、いいものはいい」 と自分の気持ちに素直になってみる べきです。

 

参考文献:『敏感すぎるあなたが7日間で      自己肯定感をあげる方法』 (根本裕幸著、あさ出版

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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