愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

自由になりたくて組織を抜けるのは意味がない

打ち合わせの日程をいつごろに決めるべきか

というのは、なかなか難しい問題です。


日程を土壇場で決めると、関係者の調整が

難しいため欠席者が出て、打ち合わせ自体の

クオリティが下がる危険性が出てきます。


かといって早めに決めても関係者の不確定

要素が多く、その日が近づいたころに欠席者

が出たり、打ち合わせ自体がドタキャンに

なってしまうこともあるわけです。


なにかの本番と違い、計画段階の打ち合わせ

だと優先順位が相対的に低いため、そういう

ことが起こりがちだということ。


一方、直前に話が急に決まることもよくある

もの。


経験値からいうと、そうしたケースは、個人

よりも企業との打ち合わせに多い。

 

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それは、「個人の都合より、組織の都合の

ほうが優先順位が高い企業人が多い」から

です。


しかし問題は、「個人」で働いているという

ことなのです。


組織に縛られるのが嫌で「出世」したのに、

組織に縛られている人と仕事をすると、

結局はその人の組織に縛られてしまうと

いう現実。


個人の力が、その組織に抗えるほど強い

というパターンは、なかなかないわけ

です。


それは、組織の外で仕事をしてみないと

わからなかったことで、事前に予防線を

張りにくい。


つまり、「自由になりたい」という理由で

組織を抜けることは、あまり意味がない

ということ。


仕事は、「スケジュール」という不自由さ

とつきあうことです。



参考書籍:『「中の人」から「外の人」へ

出世のススメ』
(角田陽一郎 著、日本実業出版社



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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