どちらの決断をしたにせよ、それを肯定してみる
もし、どちらに転んでも後悔するのだと
したら、どっちに転んでも「よかった」と
捉えるのもひとつの手です。
たとえば欲しいものを買ったら、「買って
よかった」と思えるはず。
欲しいものを手に入れたということは、
自分の欲求を満たしたということ。
そのため、手に入れたことだけに焦点を
当てれば満足できるわけです。
逆に買わないと決めたのであれば、買わ
ないと決めたその決断を「決められてよか
った」と考えることもできるはずです。
あるいは、いったん保留にしておいて、
数日経っても「欲しい」と感じたなら買う。
その時点ですでに売り切れていたら、
きっぱり諦めるという決め方もあるで
しょう。
もちろん、買った後で「思ったほどでは
なかった」と後悔することもあるでしょう。
しかしほんとうは、そうであっても、
メリットがあります。
それは、「その瞬間の欲求を満たすことが
できた」ということになるからです。
それより、何日も迷って「買いたい、
でも…」という思いを引きずることのほう
が大きなデメリットになるはずです。
何日も悩んでネガティブな気持ちを実感
するのは時間の浪費であると同時に、
自分に「ネガティブな気分」をインプット
することになるからです。
さらに「なかなか決められない自分はダメ
だ」というように自己否定してしまった
としたら、ネガティブな気持ちが蓄積
されていき、さらにネガティブな言動へ
とつながっていくといいます。
参考書籍:『誰にも言えない「さみしさ」
がすっきり消える本』
(石原加受子 著、SBクリエイティブ)
最後までお読みいただきありがとうございました。
この度、業務改善コンサルサービスの
LINE公式アカウントを立ち上げました。
『利益率前年比30%アップを実現するには…』
トップメーカーの業務改善ノウハウを
お教えします。
まずは、下記のURLから
LINE公式アカウントに登録してください。
生産性向上・コスト削減でお困り、
お悩みの中小企業経営者の方、
下記をご覧ください。