愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

論理思考はいつも「なぜ?」からはじまるのか…。

論理思考を習慣化するためには、日ごろから

心に「Why?」と問いかけることが近道になる

そうです。


なにか情報を入手したとき、自分に対して

「Why?」と疑問を投げかけてみる。


たとえば、A社が競合他社を買収したと

します。


では、なぜ買収したのでしょうか?


そこには、A社の戦略が見え隠れしている

わけです。


また、B社はなぜ急成長しているのかと、

素朴な疑問を持って調べてみれば、B社の

成長の理由を意識して探ることができる

はずです。


つまり成功要因がわかれば、それを次に

応用することが可能になるのです。


あるいは失敗要因を分析できたとしたら、

同じような過ちを繰り返さずにすみます。


「なぜ?」と問いかけることによって、

成功や失敗の原因究明をすることが可能に

なります。


また、それだけでなく、問題を根本的に

改善するためにも「なぜ?」の問いかけが

役立ちます。

 

f:id:hiro3729cd:20201023182735j:plain

 

問題を表面的に改善したとしても、根本的に

問題が解決したことにはならず、同じような

問題が繰り返し発生してしまうことになる

でしょう。


問題を再発させないためには、問題発生の

真の原因を把握し、原因を除去することが

不可欠です。


カイゼン」で知られるトヨタ


ご存知のかたも多いと思いますが、同社では

「Why?を5回繰り返せ。すると問題の真の

原因が見えてくる」と教えています。


「なぜなぜ問答」で「Why?」を繰り返すことが

問題発生の原因究明に役立ち、同じような

問題の再発防止につながるということです。


つまり「なぜ?」を繰り返すことで、真の原因

を発見し、根本対策のヒントが得られる。


逆にいえば、「なぜ?」を問いかけないと、

せっかくのヒントを見逃してしまうわけです。



参考図書:『深く考え、わかりやすく伝える

力が身につく 論理思考大全』
西村克己 著、PHP研究所



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

この度、業務改善コンサルサービスの
LINE公式アカウントを立ち上げました。

『利益率前年比30%アップを実現するには…』 
トップメーカーの業務改善ノウハウを
お教えします。

まずは、下記のURLから

LINE公式アカウントに登録してください。

 

lin.ee

 

生産性向上・コスト削減でお困り、

お悩みの中小企業経営者の方、

下記をご覧ください。

 

peraichi.com