愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

独学による知性の獲得が「これからを生き抜く力」を高める

「intelligence=知性」とは、「学びながら少し

ずつ身につけて行くことによって、物事を

間違わずに選択でき、かつ、その選択の理由

を明確に人に説明することができる力」。


そして、ここで思い出す必要があるのは冒頭

で触れた「矢」ということば。


その背後には儒教に基づく考えが隠されて

いて、それが「中庸(ちゅうよう)」という

教えです。


なんのために「知性」を身につけるのか、
その目的は人によって違うでしょう。


しかし独学、あるいは独学で身につける
「知性」の最終目的は、「正しく、楽しく、
明るく、満足した思いで生き抜く力」を
つけるためです。

 

f:id:hiro3729cd:20200809103353p:plain

 

「中庸」という言葉の、「中」という漢字に
ついて説明します。


 「中」は反時計回りにすると、四角い
「的」の真ん中に、「矢」が一本突き刺さっ
ている形に見えます。


この漢字の姿は「知」の字と同じく、
「中」は「矢」が一本、的に当たった形で
書かれています。


また、「中庸」の「庸」は、「常」とい同じ
意味であると言われています。


すなわち、「中庸」とは、「常に、どんな
ときでも、放った矢が的の真ん中に
当たる」ことを表しています。


では、なにに向かって矢を放つので
しょうか?


「よりよく、生き抜くため」にもっとも
大切なことである「人の心」です。


どんな分野の勉強をするにしても、
最後は「人の心」を知ること、
またそれを明確に間違いなく理解する
ことこそがもっとも重要な課題です。


知性という「矢」は、人の心を射て、
人心を得ることに使われるもの。


つまり独学による知性の磨き方、
あるいは知性の獲得は、禅のような
「心引き締まる喜び」と、「自分と格闘
して手に入れる深い自由への飛翔」
満ちています。



参考図書:『自分一人で学び、極める。』
     (山口謠司著、フォレスト出版



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

この度、業務改善コンサルサービスの
LINE公式アカウントを立ち上げました。

『利益率前年比30%アップを実現する

には…』 
トップメーカーの業務改善ノウハウを
お教えします。

まずは、下記のURLから

LINE公式アカウントに登録してください。

 

lin.ee

 

生産性向上・コスト削減でお困り、

お悩みの中小企業経営者の方、

下記をご覧ください。

 

peraichi.com

 

 

関連・参考ブログリンク

 

note.com