愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

他人の言うことは気にせず信念を貫いた勝海舟

究極は、「自分のすることに責任は
持つが、人がそれをどう言おうと
関係がない」
という境地。

 

この姿勢を貫いたのが、勝海舟です。

 

徳川幕府が倒れて明治時代になり、
福澤諭吉は、勝海舟と政府の高官・
榎本武揚に質問状を送ったといいます。

 

勝ち目がなくても敵には徹底的に
抗戦するのが「瘠(やせ)我慢」で
あり称えられるべきことなのに、
二人は「どうなんだ」と詰問したのです。

 

榎本武揚は「また後日」と返事を
出さなかったそうですが、勝海舟
「行蔵(こうぞう)は我に存す、
毀誉(きよ)は他人の主張、
我に与(あず)からず我に関せずと
存(ぞんじ)候(そうろう)」

いう有名な返事を出しています。

 

この往復書簡は、のちに福澤諭吉
著書『瘠我慢の説』として
まとめられました。

 

勝海舟福澤諭吉は一緒に咸臨丸で
アメリカに渡った時から、
どうもウマが合わなかったようです。

 

そして、「どうなのか」と
問い詰められた。

勝海舟にしてみれば、信念に基づいて
行動し、時代を切り開いてきた自負が
あったので、
「お前みたいな口舌の徒に何も言われる
筋合いはない」という気持ちが
大きかったのでしょう。

 

だから、「私がしたことの責任は私にある。
それをほめたりけなしたりするのは、
外野が勝手に言っていることだ」

返答したのです。

f:id:hiro3729cd:20190929165732j:plain


 


あまり「自分の責任だ」「全部自分が」
とおのれが中心になりすぎるのはよく
ありませんが、そのくらいの腹の
くくり方をしていないと、
あれこれと思い悩んでしまい、結局何も
成すことはできないのでしょう。


 

また、腹をくくることで、「これだけ
やったのだから何が起きても、
まあ仕方がない」と心に余裕が
生まれます。


 

そのためには自分を信じて、余計な
迷いや悩みは手放し、忘れるしか
ありません。

  

参考文献:忘れる力: 「すっきり」
「はっきり」「ゆったり」 平井 正修 (著)

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

このコラムの内容・考え方に興味のある方、

ビジネスコミュニティ活動に参加して

みたい方は

下記URLまで、アクセスしてください。

line.me

 

 
完全飽和業界に入っているMLMで
SNSを活用し他人でもリクルート
出来る方法・ノウハウをお伝えします。

営業が出来ない方でも専門のスタッフを
用意し、完全在宅でも活動出来るように
いつでもどこでも誰でも活動が出来る
ようにしました!

ads-asp.com

 

🌟ライフシフト・パラレルキャリア・生きがい・
 ストックビジネス・権利収入を
 テーマとした、すぐにでも出来る働き方改革
 LINE 無料セミナーに参加してみませんか?
 メッセージ・コメントお待ちしております。
 

peraichi.com