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気まずい空気をつくる人がやりがちなこと

コミュニケーションに疲れを感じて しまう人は、軽い対人恐怖症である ことが多いのだそうです。

そうした人の特徴は、相手に話しかける 前から疑心暗鬼になっていること。

頭のなかが“変に思われないように” “嫌われないように”という思いで いっぱいになっている。

ところが実際は、自分が思っている ほど誰もこちらのことなど気にして いないものでもあります。

いってみれば、完全に自意識過剰で、 疑心暗鬼になっているだけ。

なお、気まずい関係ができるのは、 大変な出来事があったからではなく、 その出来事のあとに会話が減ることが 原因です。

簡単なことです。

話さないと人間関係の溝はどんどん 深くなるため、さらに疑心暗鬼になり、 不安や恐怖を増幅させることになって しまうわけです。

すると必然的に、さらにストレスが たまっていくことにもなるでしょう。

そしてこうした悪循環は、 コミュニケーション環境が改善されない 限り続くものでもあります。

たとえば会社の場合であれば、 「成果主義」を色濃く反映させたことに よって個人主義的な風土となり、 その結果、離職率が高まるという ような可能性もあるでしょう。

それは人間関係の溝が生まれたことに よるもので、究極的には会話不足が原 因だと思われます。

しかし、「話しても怖い」「話さなくても 怖い。でも話さないと、もっと怖くなる」 というのであれば、疑心暗鬼になる前に、 玉砕覚悟で相手に突っ込んでいって 接してみるほうが精神衛生上はいいかも しれません。

ただしそれは、高いレベルの コミュニケーションをとれということ ではないそうです。

そこで注目すべきは、コミュニケー ションを円滑にとっている人たちの 共通点です。

彼らは、相手がなにをしているときでも まったく気にせず、「すぐに話しかけて いる」ということです。

特にしゃれた会話をするわけでもなく、 おもしろいジョークで相手を笑わせる わけでもなく、ただ「気軽なひとことを かけている」だけだということ。 だから、共感を呼ぶというのです。

そして、自分が気になっていること、 聞きたかったけれど聞き逃していた ことなどを会話に入れていくだけで いいと思います。

参考図書:『こころをリセットする5つの ルール 「イヤな気持ち」を今すぐ消す方法』      (林 恭弘著、総合法令出版)

お読みいただきありがとうございました。

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