摩擦を避けるために…。
なかなか受け入れがたいことですが、 どの道を選択しても、対立は生じ うるし、それに対処していかなければ なりません。
たとえ、他人とぶつかるのを避けたと しても、そのうち自分の中に不愉快な 対立が湧き上がってきます。
逆に、自分の心に素直に生きていると、 遅かれ早かれ、本当の自分を理解して くれない人との間に軋轢が生じます。
実際のところ、自分らしく生きて いくならば、とても人の期待に 応えてはいられません。
それで、外部との対立に対処しな ければならなくなります。
これは、自分の気持ちを表現する こと生じる摩擦になります。
また、自分らしく生きるのを諦めたら、 周囲の人を喜ばせようと心を砕いて いるうちに、自分の心の大切な部分 が死んでしまいます。
この場合は、自分の内面に対立が 生じています。
つまり、自分の気持ちを表現しない ために生じる摩擦になります。
私は、自分らしく生きる（他人の顔色を 伺わないとかいい人を演じない、 自分軸で生きる）という事に 気づくまで、５０年かかった ように思えます。
日常生活で自分の心に忠実になること、 自分の本当にしたいことから目を 背けてまでも、他人に迎合追従 しないことです。
たとえ、他人が気を悪くしたり、 聞きたくないと思ったとしても 自分の本心を隠したり、 口を閉ざさない、自己開示する ように心掛けています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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