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やる気のスイッチをいれる:部下との距離感を縮める

部下との信頼関係が築けていない うちに、「ワクワクポイントは どこか?」などと真顔で聞いたと しても、部下からはぼんやりとした 答えしか返ってこないはずです。

そこで無理に追求せず、 「気楽に答えられるひと言」で、 まず部下との距離を縮めることが 大切です。

そのスタートラインとして紹介されて いるのが、「心を開いてリラックス させるひと言」をかけることです。

・最近楽しかったことやうれしかった  ことを聞く

喜怒哀楽につながる質問は相手も 答えやすく、心を開きやすくなると いいます。

特に楽しかったことやうれしかった ことを具体的に思い出してもらうと、 それだけで部下の内部にワクワクする 気持ちが蘇ってきます。

理想は、「その楽しい気持ちを仕事で 再現するにはどうすればいいのか」 というところに話を持っていくこと。

しかし質問&リスニングに慣れない うちは、無理やり仕事の話に結び つけていると思われてしまう可能性も あります。

それでは部下もワクワクできないので、 楽しい体験を思い出してもらうだけで 十分です。

・自分が知らないことでも興味を  持って聞く

部下が自分の知らないことを話題に したり、自分にとって興味のない分野 について話したとしても、 「なにそれ?」というように無関心に ならないことが大切です。

他愛ない会話から、ワクワクポイント につながる情報がかなり拾えると いうこと。

たとえば「みんな」という言葉を 繰り返していることからは、 「人と協力してなにかをするのが 好きなのだろう」「人に喜んでもらえる とやりがいを感じるのだろう」などと 推測できるわけです。

「価値観やポリシーを知るためのひと言」 も、記憶にとどめておきたいポイントです。

・やりたくないことの裏側のポリシーを  探る

「なんのために仕事をするの?」と聞く よりも、部下の嫌いなこと、苦手なこと を聞き出すほうが有効です。

そして行動してもらうヒントを探すには、 「なぜ、それをやりたくないのか」と いうような質問を投げかけていくと、 やりたくないことの裏側に部下のポリシー や価値観が見えてくるというわけです。

・説教は厳禁

多くの上司はこういう状況で、 「辛いのはわかるけど、みんながんばって いるんだよ」と自分の意見を口にして しまいがちです。

しかし、そうなると部下は心も口も 閉ざしてしまいます。

部下の気持ちを受け止めるだけでいいので、 最初は自分の意見を挟まないようにすべき です。

・同意のリスニングで関係を深める

ネガティブなことを聞き出すときは、 ポジティブな話を聞き出すときより、 慎重に進めることが大事です。

共感や承認を示すリスニングを合間に 挟み、「私はあなたの話を受け止めて います」という姿勢を示すことが ポイントになります。

自分の弱いところを人に見せると、 その人との距離は一気に縮まるもの。

だから部下は苦手なこと、嫌いなこと を吐き出せたら、上司に親近感を抱く といいます。

また、部下が苦手なことを克服でき れば、いずれ自分で動けるように なります。

そのためにも、まずは苦手ポイントを 聞き出すことが大事だと思います。

参考文献:『部下が自分で考えて動き出す        上司のすごいひと言』      (板越正彦著、かんき出版 刊)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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