愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

バーンアウト(燃え尽き症候群)を解決するためには…

いつも疲れていて、しかも孤独だと 感じる人が増えています。

さらに、孤独感と仕事での消耗には 有意な相関関係があります。

仕事で疲れているほど、孤独感も強く 感じているようです。

そうした孤独感は社会的孤立によると 思うかもしれないが、むしろ職場での バーンアウト燃え尽き症候群)に よる情緒的消耗感が原因のようです。

孤独感は、その原因が社会的孤立か 消耗かにかかわらず、個人に重大な 悪影響を与えます。

孤独は心身の健康と寿命に大きな 影響を与えます。

一方、社会とつながっているという 感覚があると、免疫システムが強化 され、寿命が延び、不安やうつが少なく なるといわれています。

また、孤独感は社会的な影響を もたらし、仕事の生産性に打撃を 与えます。

自発的に会社に貢献しようとする、 従業員エンゲージメントが期待 できないからです。

一方、専門家や企業は、バーンアウト の拡大にどのように対処すべきか 苦慮を重ねてきました。

ストレスを軽減する、 マインドフルネスを教える、 仕事の負荷を減らすなど、 さまざまな提案がなされてはいます。

ただ、いずれもバーンアウトを個人の コンディションの問題と捉えています。

しかし、バーンアウトは孤独感と 関連しているため、この問題を解決 するには、職場での人間的つながりを 強めることも重要です。

事実、職場での社会的支援と バーンアウトの減少が、仕事での 満足感と生産性に関連していることが 研究で明らかになっています。

ある研究によれば、仕事での幸福感に とって最も重要な要因は、一緒に働く 人々との良好な関係であると示された。

職場でのエンゲージメントは円満な 人間関係と関連しており、それは評価 されていると感じ、支えられていて 尊重されている、さらに安心できると いった感覚に関わっています。

さまざまな研究によれば、 社会的つながりを感じた結果が精神的 に健康な状態につながり、 それが生産性とパフォーマンスの向上 に結びつく。

社会的つながりによって自尊心が強まる ことで、従業員がより人を信頼し、 共感を持ち、協力的になるからです。

その結果、周囲の人も従業員を信頼し、 協力するようになります。

では、どのような具体的な取り組みが あるか。

職場の人間関係に、思いやりと支え合い、 敬意と誠意、それに寛大さがあると、 組織の総体的なパフォーマンスが高まる。

したがって、コミュニティを促進し、 温かで優しく、思いやりのある人間関係 を大切にする。

思いやりによって職場のレジリエンス (回復力)を高められます。

全社の全従業員に対し、啓発的ネット ワークをつくるよう促す。

つながりをつくりやすくするために、 自由に過ごせる時間を設けたり、 連絡先情報に加えて関連する背景情報 (仕事だけでなく、趣味や関心事など) を添えて提供したりすれば、大きな効果が 期待できます。

楽しい時間を過ごして幸せだと感じても、 そうした幸福感は長続きしません。

しかし、チームとしての成果を祝うように すれば、組織内に帰属と愛着の感覚を 生み出すことができます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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