愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

仕事への情熱・やる気を失ったら…。

2017年のギャラップの調査によれば、 仕事に積極的に取り組んでいると 感じる従業員の割合は、3人に1人に すぎない。

言い換えれば、常に高水準の自発性 と思い入れ、情熱と生産性をもって 仕事に取り組んでいる人は、 3人に1人しかいない。

ということは、大半の従業員は仕事 に満足していないことになります。

同じことを何度も繰り返して行う ことに、行き詰まりを感じているの かもしれない。

自分のしている仕事に意味などある のだろうか、と疑問を持ち始めた のかもしれません。

過剰に管理されていると感じたり、 あるいは学習や成長を気にかけて くれる企業リーダーがいないと 感じたりしているのかもしれない。

この仕事を始めた頃に比べて、 自分自身が成長し、発展を遂げて きたために、人生における情熱や 優先事項が変化した可能性もあります。

新鮮さのない仕事人生に新風を 吹き込む、あるいは新しい角度から それを再設計する方法があります。

●人生のこの時点で、仕事から得たい  ものを評価する

ここでカギとなるのは、自分がいま、 大事に思っている対象を見極める ことです。

自分の原動力になっているのは何か、 何に夢中になっているか、何によって 心底やる気になるか。

そして、そこから再設計する。

そうすれば、たとえ真の天職が 見つからない場合でも、少なくとも 有意義な仕事経験を見つける確率は 高まるはずです。

●「ジョブ・クラフティング」できる  部分があるかどうか検討する

具体的には職務の一部を微調整して、 より大きな意義と満足感を得ること。

豊かな想像力を効果的に発揮して、 仕事を個人的に有意義なかたちに 再設計することが可能です。

自分が職務設計士であると想定して、 自身の職責について「ビフォー」と 「アフター」を描いてみる。

ここでの「ビフォー」はパッとしない 現状を表し、「アフター」は将来の 可能性を表しています。

何か新しい手を少し加えることで、 職務を再設計できないか。

たとえわずかでも、ときには、 最小限の調整をするだけでも、 仕事経験が質的に有意義に変化する 可能性があります。

●仕事以外の分野で情熱に火をつける

情熱を燃やす対象は、「時間がない から」とみずからに言い聞かせて 諦めてきた潜在的な趣味とか、 職務やキャリアとは無関係の個人的な プロジェクト、あるいは、革新的な アイデアや起業家的なアイデアを 比較的小規模で実験できる場の「副業」 であるかもしれません。

エネルギーとインスピレーションが 仕事の外で得られた結果、仕事のうえ でも工夫を凝らしたり、仕事の一部で 実際にはいまも好きな職務に、 あらためて打ち込んだりすることが できるようになります。

●それでもうまくいかなければ、  思い切って変える

職務を微調整あるいは “リノベーション”することは可能か。 それとも、踏ん切りをつけて次に進む 必要があるか。

言うまでもなく、転職を選択する 場合は、思い切って実行する前に、 じっくりと考えて準備する。

その場合は、興味のある職種に従事して いる人たちと情報交換を行い、財源を 整え、そして新たなキャリアを (週末とか夜間とかに)試してみる。

すべてを一気に変更することに怖気づく 場合もあります。

だが、仕事に心底不満を感じている のであれば、この選択肢を検討する ことが重要です。

ただし、最も重要なことは、仕事への 興味が薄れていることに気づき始めた ときでも、希望を失わないことです。

情熱を再燃させるための方法、 あるいは、少なくとも絶望感に 陥らないように若干の変更を加える 方法は、必ず見つけられます。

キャリア・リノベーションという道を 歩むうちに、自分自身のレジリエンス (回復力)と才覚の豊かさに気づくと 思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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