じっくり聞く
好感度は、人の話を聞いたぶんだけ上がる
ものです。
そして好感度が上がったぶんだけ、人の心を
つかむことができます。
一般的に、「話し上手」よりもずっと得をする
のが「聞き上手」。
なぜなら聞き上手な人は、相手にとって最愛
の存在である「自分自身」の話をじっくり聞い
てくれるから。
そのため、人生で得をしたいなら、まずなに
よりも「聞き上手」になるべきです。
ただし聞き上手になるためには、多少のコツ
が必要。
① 話している人の顔を見る
相手の話は「耳」だけでなく、「目」でも聞く
べき。相手が話しているときは、その人の
顔を見ることが大切です。
話を聞く価値がある相手なら、その人の
顔にも見る価値があります。
② 話し手の方向に身を乗り出して、熱心
に耳を傾ける話を聞くときは、「ひとこと
も聞き漏らすまい」という姿勢をとること
が大切です。
誰もが、おもしろい話には身を乗り出し、
それほどおもしろくない話し手の話には
身を乗り出さない傾向があるものです。
だから身を乗り出して話を聞けば、相手
は「自分の話は面白いんだな」と自覚する
ことができ、いい気分になれるわけです。
③ 適切な質問をする
適切な質問をすれば、相手の話をよく聞いて
いることがさらに伝わることになります。
つまり質問をすることは、相手に対する敬意
を示す最高の方法だということです。
「それからどうなりましたか?」「そのとき
どうしたのですか?」といったシンプルな
質問でも、十分にその効果は発揮されると
いいます。
④ 話し手の話題に集中し、途中で口を
はさまない
たとえ別の話題に変えたかったとしても、
相手の話が終わるまでは話題を変えては
いけないということ。
⑤ 自分ではなく相手に焦点を当てる
会話では、「私は」「私を」「私に」「私の」と
いうことばを封印すべきです。
それらのフレーズを使うことは、相手
ではなく自分に焦点を当てることになる
からです。
しかし、それでは相手の話に耳を傾ける
ことなどできるはずもありません。
以上の5つの方法は、会話の基本的な
マナーになります。
人生で得をしたいなら、これら5つの
方法を実践することが大切です。
参考書籍:『人の心をつかむ15のルール』
(レス・ギブリン 著、弓場 隆 訳、
ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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