愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

相手との距離が縮まる「言葉」とは

昭和の頃までの日本人は、手土産を渡す時に
「つまらないものですが」「お口汚しで」

などと謙遜することが礼儀であり、それが

普通の言い方でした。


さすがに最近は「つまらないもの?そんなの
持っていったら、それこそ失礼でしょ?」と
変わってきました。


さらに、お土産の品を一所懸命に作っている

人のことを考えれば、「つまらない」は失礼

極まりない。


ですから最近はあまり強い謙遜の言葉を聞か

なくなってきています。


そんな中で、お土産やギフトがさらに嬉しく

感じる言葉を最近よく聞くようになりました。


「これ、京都で今、すごく人気のお菓子なん

です」とか「美味しいんですよ、すごくやわ

らかくて」とか、「福岡に行ったら必ず買っ

てくるんです」という、まさにオススメの

言葉を添えてくれることが多くなりました。


つまりはプレゼンテーションです。

土産を届ける相手のために、いいものを

しっかりと選んできましたよ、という気持ち

が伝わります。

 

f:id:hiro3729cd:20201124094905j:plain

 

仕事でも学校でも日常でも、今はプレゼンテ

ーションのスキルが重要視されています。


モノが溢れ、情報も溢れている時代。


昔のように謙遜したり、卑下したりして

いては、自分の良さもモノの良さも伝わら

なくなっています。


また、謙遜せずに自分の良さやモノの良さ

をしっかりと伝えたいということは、

それがきっと相手の役に立ち、相手が喜ぶ

自信があるから、と伝わります。


さらに最近、もっとお土産やギフトが嬉し

く感じる言いかえに出会いました。


「これ、すごく美味しかったから、ぜひ

あの人に食べさせたい」。


人は自分の喜びの感情を共有したくなる

のは、自分が敬意や好意を持っている相手

だと言います。


お土産の美味しさだけでなく、その人の

気持ちがたっぷりとこめられてます。


「このチョコレート、食べてもらいたく

て!」なんて言われたら、コンビニの

お菓子でも効いてしまいます。


普段使う言葉をちょっと言いかえること

で、人との距離をぐっと縮めることが

できます。


今日自分が口にするその言葉、どんな

言葉を選んだら、どんなふうに言いかえ

たら、いい関係・いい結果を引き寄せら

れるのかを意識してみると、自分自身が
大きく変わるのを実感できるはずです。



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

この度、業務改善コンサルサービスの
LINE公式アカウントを立ち上げました。

『利益率前年比30%アップを実現するには…』 
トップメーカーの業務改善ノウハウを
お教えします。

まずは、下記のURLから

LINE公式アカウントに登録してください。

 

lin.ee

 

生産性向上・コスト削減でお困り、

お悩みの中小企業経営者の方、

下記をご覧ください。

 

peraichi.com