愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

やるべきことに集中する

職場では、人間関係のちょっとしたすれ違い

などで心を乱されることがよくあるものです。


たとえば、上司から叱られたり、嫌味を言わ

れたりして、落ち込んでしまうというような

ことも少なくありません


自分の提案事項に対して同僚からストレート

反対意見を言われ、悔しい気持ちになって

しまうというようなことも考えられます。


あるいは部下や後輩が、自分が頼んでいた

ことをちゃんとやってくれていないことを

知った結果、腹立たしい気持ちになって

しまうこともあるかもしれません。


しかし、そのような落ち込み、悔しさ、怒り

などの感情には、できるだけ振り回されない

ほうがいい。


なぜなら、ネガティブな感情ほど心を

クタクタに疲弊させてしまうものはないから

です。


そして、このようなケースにおいて心を疲れ

させないコツは、とにかく「他人のことに

気をとられるのではなく、いまやるべき自分

の仕事に集中する」ことです。

 

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禅に、「而今(にこん)」と言う言葉があり

ます。


この言葉は、わかりやすくいえば「ただ今が

あるのみだ」という意味です。


言い換えれば、「他人のことに意識を奪われ

て心を惑わされるのではなく、今、自分が

やるべきことに集中することが大切だ」

いうことです。


それが平常心を保っていくコツであり、

また、心によけいな疲労感をため込まない

コツでもあるのです。


つまり心を疲れさせないためには、

人間関係に煩わされることなく、「いま、

自分がやるべきこと」だけを考え、それに

専念すべきだということです。



参考書籍:『心の疲れをとるコツ』
(植西 聰 著、WAVE出版)



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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