問題は自分自身がつくりだしたもの
一般的に「問題」は、自分以外の外側に問題が
あるように見えてしまいます。
外側に問題があるのだとしたら、自分は悪く
ないことになるので、「あなたが変わるべき
だ」と他人や状況をコントロールしたくなる
でしょう。
場合によっては自分を被害者のポジションに
置き、相手を加害者に仕立て上げることも
あるかもれません。
そうした態度が「他人軸」。
一方、「これは自分の人生なんだし、自分が
主人公なんだから」と、自分を主人公にする
生き方、考え方が「自分軸」。
自分軸で生きられると、前向きに人生と向き
合うことができ、能動的になって、自分から
動くことができます。
この状態はとても自由ですし、創造的です。
相手やまわりの状況に左右されないので、
いつも自分自身でいられます。
逆に「他人軸」でいると、相手を責めたり、
コントロールしたりするため、不安で苦しい
気持ちを感じるでしょう。
しかし自分から動かなくていいので、ある
意味では楽です。
そのため私たちはつい、わかっていながら
も他人軸になってしまうことが少なくない
のです。
たとえば「会社がもっと援助してくれたら
なあ」「上司がもうちょっとしっかりして
くれればなあ」というようなことを思って
いるときは、「会社や上司が変わらなけれ
ばダメだ」と考えているのですから、自分
自身は変わらなくてもいいということに
なります。
しかし、そんなとき、それを「問題」にして
いるのは、ほかならぬ「自分自身」だと気づ
くことが重要。
会社も上司も、「問題に気づくための
スイッチを押してくれたにすぎない」と考え
るべきです。
会社がどうというようなことは、その問題
に気づかせてくれるきっかけであり、善意
のボランティアだと解釈できるということ。
そしてその問題を乗り越えることで、
さらに成長し、魅力的になり、自分らしい
人生を歩めるようになります。
参考図書:『罪悪感がすーっと消えてなく
なる本』
(根本裕幸 著、ディスカヴァー・トゥエン
ティワン)
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