愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

問題は自分自身がつくりだしたもの

一般的に「問題」は、自分以外の外側に問題が

あるように見えてしまいます。


外側に問題があるのだとしたら、自分は悪く

ないことになるので、「あなたが変わるべき

だ」と他人や状況をコトロールしたくなる

でしょう。


場合によっては自分を被害者のポジションに

置き、相手を加害者に仕立て上げることも

あるかもれません。


そうした態度が「他人軸」。


一方、「これは自分の人生なんだし、自分が

主人公なんだから」と、自分を主人公にする

生き方、考え方が「自分軸」。


自分軸で生きられると、前向きに人生と向き

合うことができ、能動的になって、自分から

動くことができます。


この状態はとても自由ですし、創造的です。


相手やまわりの状況に左右されないので、

いつも自分自身でいられます。

 

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逆に「他人軸」でいると、相手を責めたり、
コントロールしたりするため、不安で苦しい

気持ちを感じるでしょう。


しかし自分から動かなくていいので、ある

意味では楽です。


そのため私たちはつい、わかっていながら

他人軸になってしまうことが少なくない

のです。


たとえば「会社がもっと援助してくれたら

なあ」「上司がもうちょっとしっかりして

くれればなあ」というようなことを思って

いるときは、「会社や上司が変わらなけれ

ばダメだ」と考えているのですから、自分

自身は変わらなくてもいいということに

なります。


しかし、そんなとき、それを「問題」にして

いるのは、ほかならぬ「自分自身」だと気づ

くことが重要。


会社も上司も、「問題に気づくための

スイッチを押してくれたにすぎない」と考え

るべきです。


会社がどうというようなことは、その問題

気づかせてくれるきっかけであり、善意

ボランティアだと解釈できるということ。


そしてその問題を乗り越えることで、

さらに成長し、魅力的になり、自分らしい

人生を歩めるようになります。



参考図書:『罪悪感がすーっと消えてなく

なる本』

(根本裕幸 著、ディスカヴァー・トゥエン

ティワン)



最後までお読みいただきありがとうござい

ました。

 

 

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