愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

「自己重要感」は誰にも備わっている本能

「起業家として成功を収める」
「出世して部長に昇進する」
「高級マンションの高層階で暮らす」…
…人は心の中にいろいろな願望を
秘めているものです。

その願望をさらに詳しく見てみると、
次のような感情が働いています。

「起業家として成功して、まわりの
人たちに実力を認めてもらいたい」

「部長に昇進して職場の重要な存在
となり、敬われたい」

「高級マンションで暮らして、周囲
の人たちの羨望の的になりたい」

これらの感情に共通しているのは、
「他人よりも優位に立ちたい」
という欲求です。

20世紀のアメリカの自己啓発作家で
あり、人間関係学の大家でもある
デール・カーネギーは、
これを「自己重要感」と名づけました。

自己重要感は誰にでも備わっている
本能的欲求であり、人間はそれが
満たされた時、この上ない幸せを
感じる生き物なのです。

 

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多くの人は無意識のうちに、自己重要感が
満たされることを望んでいます。

たとえば、子どもが母親のお手伝いを
するのは、ほめられたいからです。

女性がお化粧をしたりお洒落をする
のは、まわりの人から「キレイな人」
と思われ、脚光を浴びたいからです。

出世を目指すのは、大勢の人から
実力を認めてもらいたいからです。

つまり子どもも大人も、自己重要感を
満たすために思考を働かせ、行動を
しているということです。

人間関係を良くするためには、相手の
自己重要感を
高めるテクニックを
マスターすることが肝心です。


まず大切なのは、相手の話に耳を
傾けると
いうことです。

人は誰でも、自分が体験したことを人に
伝えたいと思っています。

そして、共感してもらうことを
望んでいます。

誰かに共感してもらえれば、それは自分の
価値が認められたことになります。

自分の価値が認められれば、自分の
存在感そのもの
が高まります。

その結果、自己重要感が満たされるのです。

相手の話に耳を傾けるときは
話しやすいように
誘導することも
大切です。


話す側の言葉を反復します。

これは「あなたの話に興味を持っていますよ」
という無言のメッセージです。

相手の言葉を反復するだけで、話す側の
自己重要感は高まっていきます。

 

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