愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

パラレルワークの落とし穴

ただし、パラレルワークにも
落とし穴はあります。


それは、自分の時間が限られていると
いうことをつい忘れ、やみくもに
多くのビジネスを抱え込んでしまうと
いうケースです。

 

「そんなことは当たり前だ、自分は
大丈夫だ」という人でも、気付いたら
この罠に嵌まり込んでいたという
場合もあります。

 

その結果、常にビジネスに追われる
ことになり、大切な家族との時間や
自分自身のために使う時間を犠牲に
してしまい、挙句の果てにはどの
ビジネスでもパフォーマンスが
上がらないし、利益も出ない・・・と
いうことになっては本末転倒です。

 

こういった状況を回避するためには、
次の2点が重要です

 

1. 本当に重要なビジネスだけを自分で
 やり、細かい作業や重要度の低い
 ビジネスは他の誰かにやってもらう。
 つまり自分の仕事に「レバレッジ」を
 かける。

 

2. 一つひとつのビジネス(案件)に
 「シナジー」を持たせる。

 

複数のビジネスを成功させられる人は、
それぞれのビジネスのプロセスを
熟知しており、その中のどのビジネスを
自分がすべきかをよく理解しています。

 

自分で対応しなければならないこと
以外は思い切って外注したり他に任せて
しまった方が全体としての効率は上がり
ます。

 

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パラレルワークでは、常にビジネスの
時間対効果を意識しなければなりません。

 

また、複数の案件やビジネスを同時に
手掛ける場合、それぞれのビジネスに
シナジー効果をもたせるようにすれば、
全体としての利益にも結びつく可能性が
高くなります。

 

たとえば個人経営の塾講師が教育に
関する本を書いたり、新人講師に対して
セミナー」を開いて講演料を稼いだり
することも考えられます。

 

本が売れ、セミナーが成功すれば、
塾自体の人気も高まり、売上も伸びるかも
しれません。

 

このように、双方のビジネスに利益を
もたらすようなビジネス術を考える
必要があります。

 

こういったことを意識することで、
一つのビジネスだけでは到底届かない
程の収入を得ることも可能となるのです。

 

『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者と
して有名なロバート・キヨサキ氏は、
自らに「キャッシュ」をもたらしてくれる
ものこそが「資産」であるとその著書の
中で定義しており、「ビジネス」も
キャッシュを生むものとして投資の対象と
しています。

 

ロバート氏はあくまでも
「ビジネスオーナー」や「投資家」を
主な対象として上記の考えを述べて
いますが、個人事業主フリーランス
して働く身であっても、自分の持つ複数の
ビジネスを「資産」として考え、うまく
運用していくという視点が欠かせません。

 

パラレルワークを充実させることにより、
一つのビジネス、一つの収入源に縛られず、
リスクヘッジをしながら高収入を目指す
という働き方にあなたもチャレンジして
みてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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