現場に問題解決力を持たせ 急速な市場変化に対応する
【問題解決力のニーズ急増競争環境の 変化が背景に】
少し前ならば、組織の問題を解決する のは、ごく一部のトップの仕事でした。
しかし昨今では、現場レベルにまで、 問題解決力を持った人間が求められて います。
競争環境や顧客の急速な変化に対応 するためには、組織全体はもとより、 現場でのスピーディな問題解決が 必要となります。
特に「問題解決」に関する需要の 急増は爆発的でさえあります。
企業間の競争が、どういった戦略を 取るのかというレベルから、 「組織として変化に対して俊敏に 対応する力」「対応を組織として 徹底的に実行する力」の差になって きているためです。
【4つのステップを意識しながら 思考する】
問題解決の基本的な考え方とは、 「What→Where→Why→How」の順番で 考えることです。
このステップ自体は極めて単純な ものだが、実際に使いこなすのは 難しい。
特に肝となるポイントは 前半(What、Where)です。
多くの場合、相当に意識していない とWhat、Whereを考える前に Why? How?に飛んでしまいます。
「何が問題か?を明確にする」 「どこが問題か?を特定する」 「なぜそうなっているか?を明らか にする」「どうすればよいか?を 考える」というステップを意識し、 自分の思考をチェックしながら 考えることが必要です。
そして原因は何かを掴む前に、 経験的、直感的に 「なんとなくここが問題・原因だ、 だからこうすればよいだろう」と 考え、的外れな対策を打っても 成果は上がりません。
「決め打ち&対策ありき」では、 悩みを一段と深めてしまうだけです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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