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近くにいる人との関係を深める

「遠くの親戚より近くの他人」という 言葉がありますが、もしものときに 頼りになるのは、ふだんから近くに いる人たちです。

 

とっさのとき、親しい人にこそ 物事を頼みやすくなるものです。

 

そこで、ふだんから積極的に コミュニケーションをとって相手との 関係を深めておくことが大切に なります。

 

そして、そのうえで自分が抱えている タスクを早めに知らせておくと、 頼みごとをスムーズに引き受けて もらいやすくなります。

 

これは、頼むことで生じる「申し訳ない 気持ち」を軽減することにもつながり ます。

 

先回りして相手に伝えておく。

その際、「最近、どう? なにか困った ことはない?」「自分のほうでも手伝える ことがあったら言ってね」などと、 相手を気遣うことも忘れないようにする。

 

そうすることで、相手もまた、こちらに なにかを頼みやすくなり、困ったときに 助け合える関係を築くことができます。

 

そのため、日ごろから周りにいる人と コミュニケーションをとる頻度を 増やして距離を縮め、相手のことを 気づかうとともに相手にも自分の状況を 知ってもらえるよう心がけることが 大事になります。

 

 

とはいっても、「そもそもいざというときに 頼りになる知り合いが少ない」 「自分から知り合いの輪を広げることが 得意ではない」という方もいらっしゃいます。

 

また、いまの時代においては、「隣近所と あまり交流をする機会がない」ということも あるでしょう。

 

自分から声をかけ、新しい人間関係を 築くことは、相手が職場の同僚や学校の 同級生、趣味のサークル仲間、勉強会の メンバーなどの場合も同様です。

 

話題は、相手にとって抵抗のないもので 大丈夫です。

 

なぜなら相手は、こちらが距離を縮めたい と思っているということがわかっただけで、 うれしく感じるものだからです。

 

相手が同僚だとしたら、仕事オンリーの 話しかしない関係だと、一足飛びに 「休みを代わってほしい」「この内容を教えて ほしい」などと頼むのはハードルが高い。

 

しかしプライベートの話題も交わす関係 ならば、頼むときのハードルは低くなります。

 

参考文献:『「つらいのに頼れない」が消える本 ――受援力を身につける』 (吉田穂波著、あさ出版

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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