愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

「苦手な人」のレッテルは自分が貼ったもの

「苦手だけれど付き合う必要がある」と いう相手とは、適度な距離をとったり、 上手にかわしたりしながらつきあって いくのが理想的です。

自分の心を守りながら、コミュニケー ションをとるコツがわかれば、 ストレスやイライラは軽減できるよう になっていくわけです。

なお、「この人って、どうも苦手…」と 思う相手に対し、必要のないストレス やイライラをためない対処法が2つ あります。

まずひとつめは、「苦手な相手に対して 自分が無意識に貼っているレッテルに 気づく」ことです。

たとえば、あなたは同じ職場で働く 先輩のAさんについて、「なんだか いつも不機嫌そうで苦手だな」と、 思っているとします。

あなたが仕事上の質問をしても、 ぶっきらぼうに答えるだけで笑顔は ありません。

あなたがミスをしたときは、ほかの人 よりも厳しい口調で叱責されたような 気もします。

雰囲気を和ませようとプライベートな 話を持ちかけても、 「仕事中のおしゃべりはしない主義 だから」と、クールなリアクション しか返ってきません。

そうした繰り返しにより、あなたの なかでは次第に「Aさん=怖い人=苦手」 というAさんに対する苦手意識が できあがります。

しかしここで一度、「そもそも、自分は 本当にAさんのことが苦手なのか?」と 改めて考えてみる。

つまり、Aさんのどの部分が苦手なのか、 より詳しく考えてみようということです。

Aさんが怖く感じられるのは、 「なんとなく、そんな感じがする」と いったイメージだと考えることもできる わけです。

すなわち「Aさん=怖い人=苦手」という レッテルは、自分の思い込みに過ぎない かもしれないということです。

だからこそ、もしも自分のなかの 思い込みに気づくことができたら、 無意識のうちに貼っていたAさんへの レッテルを剥がしてみる。

するとその結果、「Aさんは別に意地悪を しているわけではない」「Aさんは、特に 自分のことを嫌いなわけではない」という 事実が浮かび上がってくる可能性があり ます。

そこまで考えられれば、もはやAさんは 怖い人でもなければ、苦手な人でも なくなるはずです。

Aさんに対する自分の苦手意識が、 それまでより軽くなっていることに 気づけるというわけです。

現実には、苦手だと感じていた人の 意外な一面を見るような出来事 (たとえばクールなAさんが、困っている 人に親切にしていたところを偶然見かけた など)があると、突然その人に対する 印象が変わり、ことによっては好きに なってしまうこともあります。

しかし、そんな偶然の機会を待っていた からといって、必ずしも都合のいい 場面に遭遇できるわけではありません。

それどころか、永遠に訪れないことも 考えられます。

そのため、自分の思い込みで貼っていた 「苦手な人」というレッテルを自らの力で 剥がしてみることが重要です。

そうして相手のことを考えなおすだけで、 少なくとも「決して好きではないけれど、 そこまで苦手ではない人」くらいまでは 軌道修正していけるというわけです。

「自分自身の考え方のクセを見なおす」 とは、いままで苦手だった人の見方を 変えることができるようになるという ことです。

参考文献:『ぐるぐる考えてしまう心の クセのなおし方』(清水栄司著、大和書房)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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