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変化することの本質

マルクス・アウレリウスの 『自省録』から

”変化することは物事にとって 悪いことではない。

同様に変化の結果として存続する ことは物事にとって善いことでは ない。” 変化することは、どんな形であれ、 良いことでも悪いことでも ありません。

 

ただ、変化するというだけです。

 

問題となるのは、変化に対する あなたの考えや反応です。

 

変化に対するイメージを手放して ください。

 

変化を恐れる必要はありません。

 

変化に抗う理由もありません。

 

そんなことをしても、エネルギーを 浪費するだけです。

私たちは変化は良くないものだと 考えがちです。

 

それは、生き物としての本能が、 環境の変化が危険につながることを 察知するからですが、もう1つの 理由は、変化が起きて、慣れ親しんだ コンフォートゾーンから追い出されて しまうのを恐れるところにあります。

 

しかし、私たちがどう思おうと 変化は起こります。

 

私たちにできるのは、絶え間なく 起きる変化を受け入れ、順応する ことだけです。

 

それは避けられないことなのです。

 

アウレリウスはこう言っています

”時というものはいわばすべて 生起するものより成る河であり奔 流である。

あるものの姿が見えるかと思うと たちまち運び去られ、他のものが 通って行くかと思うとそれもまた 持ち去られてしまう。”

 

変化(すなわち河)は、とどまる ことを知りません。

 

それは流れに流れ、あなたにできる のは、変化を受け入れ、対応する ことだけです。

 

変化とは、運命の神があなたの魂を いじめるために悪意を持って 起こしていることではなく、現実と いうものの自然な姿にすぎません。

 

顔を上げ、現実に直面してください。

 

新しい状況を受け入れてください。

 

重要なのは変化にどう反応するかと いうことです。

 

私たちは、変化の河で泳ぐ方法を 学ばなければならないのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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