愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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自問力・プライマリー・クエスチョンが人生を左右する

人は、些細なことから、人生に大きな 決断を迫られるような問題まで、 すべてのことについて、頭のなかで 複数の自分による対話が行われ、その 結果として行動や選択が決まっている ということ。

 

そして、その質問の投げ方によって、 対話の流れも、最終的に導き出される 行動も変わってきます。

 

問題にぶつかったときに起きる自問 自答の流れですが、最初に投げかける 質問によって、まったく違う行動が 生まれてきます。

そして、この自問自答の違いこそが、 人生を大きく左右する要因になっている のだといいます。

 

問題があるたびに他人任せにし、 なかなか成長できない。

 

いつも周囲に不満を持ちながら、結局は 現状にとどまっていることがほとんど。

 

一方、難しい仕事に直面するたびに 新しいことを学び、どんどん自身の ステージを上げていく人。

 

その差は、最初の質問の違いによって 決まっているとのこと。

 

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コーチングの世界では、私たちが無意識の なかで"最初に"投げかける質問を 「プライマリー・クエスチョン」と 呼びます。

 

いうまでもなく、プライマリー(primary) は英語で「第一の」「主要な」という意味 になります。

 

そして、物事が「うまくいく人」と 「うまくいかない人」との差は、この プライマリー・クエスチョンの違いにある のだそうです。

 

「自分にできるかな?」と問いかける人は、 いつも「できない言い訳」をする傾向が ある。

 

それに対して「どうしたら自分にできる だろう?」というような質問が習慣と なっている人は、つねに問題解決の手段を 探し続ける。

 

前者が運の悪さを嘆いたり、他人や環境の せいにして怒っている間に、後者はその 課題を乗り越え、次のステージへと進んで いくわけです。

 

こうした思考パターンが毎日繰り返される なら、成長スピードや目標達成の度合いに 大きな差が生じるのは火を見るより明らか です。

 

 

参考文献:『人生の悩みが消える自問力 ―――「5つの質問」と「自問自答」で すべてが好転する』 (堀江信宏著、ダイヤモンド社

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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