コロナショックに勝つために、資金調達の次にやらなければならないことは、コロナの影響で減少した売上をコロナ以前にまで戻すことだ。
どのように売り上げ回復を目指していくべきか、ステップを踏んで対策を考えてみる。
第1ステップ:「常連客」を最も大切に
コロナ騒ぎの間でも、変わらず取引をしていただいた取引先、来店いただいた「常連客」がこの先も最も大切です。
心から感謝の気持ちをもって接し、提供するサービスにさらなる工夫を凝らすなど、今後もこれまで以上のお付き合いを続けていただくことが売り上げ復活の第一歩である。
第2ステップ:「既存顧客」との関係強化
コロナ騒動の間にお付き合いがなくなった取引先や来店客がいるかもしれない。
しかしそうしたお客様は、これまでのご縁で自社のことを知っていてくれる「既存顧客」です。
電話やメールなどで、時々連絡を取って、関係を絶やさないよう努力することが肝心だ。
こんなときにこそ、顧客名簿がなにより財産になる。
もし、なければこれからでも意識して名簿を作る必要があります。
第3ステップ:事業の「強み」を突き詰める
「御社の事業の“強み”はなんですか?」こう尋ねると、中小企業の中で、「それははっきりしているよ」と答えられる社長は2割程度。
「まあ、強みはこれかな」程度の会社は4割程度。
残りの4割は「そう聞かれてもなんだろな?」と改めて自分に問い直す。
つまり、自社の強みを認識していないし、当然強みはありません。
コロナ騒ぎで世の中が停滞している間こそ「わが社の強み」を徹底して作り、磨き上げることが重要です。
それが、本当の強みならお客様にも評価され、ドンドンと新規顧客が増えていくことにつながる。
逆にいうと、事業の強みのない会社が勝てるわけはありません。
#新型コロナウィルス #影響 #経済対策 #社会活動
#ビジネス #マネージメント #リスク管理 #コラム
最後までお読みいただきありがとうございました。
この度、業務改善コンサルサービスのLINE公式アカウントを立ち上げました。
『利益率前年比30%アップを実現するには…』
トップメーカーの業務改善ノウハウをお教えします。
まずは、下記のURLから
LINE公式アカウントに登録してください。
lin.ee
生産性向上・コスト削減でお困り、お悩みの中小企業経営者の方、下記をご覧ください。
hiroconsulnagoya.com