愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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引き出しを片付けるしくみ作り(5S・整理整頓)

机の上はきれいにしているけれど、引き出し

のなかが散らかっている」という人は少なく

ありません。


パッと見をきれいにしておけばいいと考える

だったり、そもそも片づけられない性格で

あったりと、理由はさまざまです。


しかし引き出しが片づかないのは、「仕組み

できていないから」です。


引き出しの片づけを仕組み化するため最初に
取り組むべきは、保有するモノの「定量」を

決めてしまうこと。


まずは、すべてのモノの個数を決めてしまう

ということです。


そして、その量を増やさないために置ける

場所を仕切るなど、“一定量以上置けない

仕組み”をつくることも大切です。


その次にすべきは、置き場所を決める

「定置」を行うこと。

 

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使用頻度や効率のよい動線を重視して、

最短最小限の移動で出し入れできる

場所を定位置としてしまうということ

です。


共用の道具入れであれば、定位置を決め

たら「住所」をつくってしまうのがよいと

いいます。


その道具入れに入っている備品の名前を

書き、住所を明示して貼り出してしまうと

いうこと。


さらに工夫して写真つきのものを貼り出し

ると、わざわざ開けなくてもなにが

入っているかわかることになります。


モノは見えないところにたまるもの。

見えないところにあるモノを探そうとする

動線ムダだということになります。


しかし、どんどん可視化していけば、ムダ

動きを減らせるわけです。


引き出しの奥にたまりやすいものは、過去の

書類など「いつか使うかも」と取っておきがち

なものであるはずです。


しかし、そういったものは「期間」を判断基準

にして整理してしまうことが大切。


「3カ月以内」「1年以内」など、期間による制限

を設けて張り紙をし、その期限が来たら有無

を言わさず処分してしまうということです。


「よく使うものほど取り出しやすい場所に保管

する」ということ。


自分自身がよく使うものはなんなのか、

そして、それがどこにあると取り出しやすい

のか。


この「使用頻度」と「動作経済」のつながりは、

動線設計する際に意識したいことです。



参考図書:『トヨタで学んだ動線思考
最短・最速で結果を出す』
(原マサヒコ著、祥伝社



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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