愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

忙しいことを「偉い」と思っていないか?

「デリゲーション」という言葉を
ご存知でしょうか。

 

日本語では「委任」とか「権限委譲」
という意味です。

 

世界的ベストセラーである
7つの習慣』(スティーブン・R・
コヴィー)には、次のように
書かれています。

 

「目標達成には、2つしか方法はない。
自分でやるか、ほかの誰かにその仕事
を任せるかだ。ほかの人に任せること
をデリゲーションと言う」


 

リーダー、特に大きなチームや組織を
率いるリーダーであればあるほど
「デリゲーション」をうまく活用
しなければいけません。

 

デリゲーションの目的は2つあります。

 

ひとつは、自分自身の仕事量を減らす
こと。


 

ほかの人に仕事や権限を移管するので
自分の仕事が減ります。

 

大きな組織を率いるほど、リーダーの
仕事をチームのメンバーに移管しない
と、いくら時間があっても自分の仕事
は終わりません。

 

もうひとつは、メンバーを育てること。

 

リーダーの仕事をメンバーへ移管
すると、メンバーからすると自分の
上のレベルの仕事をすることに
なります。

 

リーダーの仕事をさせることで、
メンバーの育成をすることができる
のです。

 

メンバーが育たないと、リーダーは
自分自身のステップアップに
つながる、次の仕事にシフトして
いけません。

 

いつまでたっても、「俺がいないと
このチームはダメだ」という状態の
ままになるのです。

 

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実は、「忙しい=偉い」と思っている
人は少なくありません。


口では「仕事の効率化をはかりたい」
とか「働き方を変えたい」と言い
ながらも残業している人は、
心の底では(もしかしたら自分でも
知らないうちに)忙しい自分に酔って
いる可能性があるのです。


 

私が目指す仕事ができる人の究極の
姿は「暇であること」です。

 

特にリーダーであればあるほど、
「暇=優秀」
といえます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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