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「メルカリ」に学ぶ!「自分にしかできないこと」を仕事につなげるポイント

「ビジネスモデル」を組み立てる
うえで、絶対に外してはいけない
3つの柱があります。

 

「マーケット」、「差別化」、
「チーム」の3つです。


 

これから挑もうとしている新規事業
には、一定の売り上げとその後の成長
を見込める「マーケット」があること。


 

そして、そのマーケットで自分たちを
競合他社から「差別化」する戦略や
独自技術があること。


 

さらに、「(経営)チーム」を構成
するメンバーは、その戦略を遂行できる
力を備えているとともに、それぞれの
メンバーが各人のミッションにもとづき、
どんな困難をも乗り越えていく
本気度(コミットメント)でこの事業に
取り組んでいること。


 

この3つの要素をはっきりと示せれば、
それを見た人の理解と共感を
得られるはずです。

 

そもそも「マーケット」に可能性を
感じられなければ、投資の対象に
なるはずがない。

 

マーケットは魅力的だとしても、
目の前のベンチャーが、そこでどう
「差別化」するかが見えてこなければ、
やはり投資の決断をくだせない。

 

さらには、2つの基準をクリアしたと
しても、実際に実行力を担保する
「チーム」のメンバーに力や本気度が
足りないと感じれば、やはり投資は
難しい。

 

ベンチャーが投資を得るには、これら
3つの要素を兼ね備えていなければ
ならないと思います。

 

組織のなかで新規事業に挑むには、
自分は「起業家」だという心構えと
スキルを身につけることが重要です。


 

なぜなら、組織のなかの「起業家」が
口説くべき「投資家」は、社内の上司
や経営陣だからです。

 

組織に新規事業を認めさせ、その後も
協力を得つづけるために、3つの
ポイントを押さえた「ビジネスモデル」
を組み立てる必要があります。

 

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スマホで「C to C(Consumer to 
Consumer:消費者間取引)」ができる
フリマ(フリーマーケット)アプリの
「メルカリ(mercari)」という
サービスがあります。

 

この劇的な成長を支えたのは、
C to Cビジネスという「マーケット」

が拡大を見せているのが大きな要因

と考えられています。

 

さらに2014年の中ごろには、

多くのネットサービスで、

利用端末がパソコンからスマホ

大きくシフトして、スマホユーザーを
メインターゲットにしたC to Cの
フリマアプリが急激に成長したのは、
この辺りに要因があると考えられ
ます。

 

だが、「メルカリ」の急成長は、
「マーケット」の拡大以外にも

要因があります。

 

それが3本柱の1つの「(経営)

チーム」です。

 

新規事業を成功させるうえで重要
なのは、「タイミング」と「方向性」、
「スピード感」の3つ。


 

この「(経営)チーム」の存在が、
そのまま「差別化」要因にもなって
います。


 

メガベンチャーへと成長した
「メルカリ」の例が示すように、
「マーケット」、「差別化」、
「チーム」のいずれもが秀逸なら、
事業は大きく育っていきやすい
と考えられます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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