人を巻き込むスキル：ひとりでできることは限られる - 愉快な人生を生きるために～知識を知恵に～

どれだけ優秀な人でも、できる仕事量
は限られる。

一方で、力のある人を巻き込むことが
できれば、何倍もの大きな仕事が
できる。

プロフェッショナルとしての最初の
成長は、できることが増えること
です。

自分ひとりでできる仕事が増えていく
ことが成長です。

「できる人」とはまさに、多くの仕事
ができる人なのだと思います。

その一方で、組織で働くためには、
もう一方のスキルを磨く必要が
あります。

それが「人を動かす力」です。

どれだけ「できる人」になっても、
自分ひとりでできることは限られて
います。

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辣腕のセールスとして成功した人も、
チームを任されて思うような成績を
上げられない人もいます。

また、複数の職種の人と一緒に
作り上げる仕事をする場合は、
他のプロフェッショナルにいかに
力を発揮してもらうかが成功のカギと
なります。

組織のリーダーはもちろん、一人前に
なったビジネスパーソンに求められる
次なるスキルが「人を動かす力」です。

論理的思考や戦略的思考も相当なもの
ですが、人を巻き込む力こそ、
マネージャーに求められるスキルだと
思います。

どれだけ素晴らしい商品も
マーケティングや営業の力なしに成功
しません。

技術に詳しくない人でも優秀な
エンジニアの力を引きだす力はいまや
必須です。

自ら「できる」力を身につけると
同時に、「できる人を巻き込む力」を
身につけることで、何倍もの大きな
仕事を成し遂げることができるのだと
思います。