愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

インパクトのある言葉の選び方

 言語選択力とは、適切な言葉を選ぶ
ことができるスキルのことです。

言語選択力は、どの業界、どの職種に
おいても、
非常に大切なスキルです。

初対面の方とコミュニケーション
する機会が多くありますが、
やはり、短時間しか話していない
にも関わらずその内容が頭に残る人と、
長時間
話したにも関わらず話の内容
が頭に残らない人が

いらっしゃいます。


その背景には、雰囲気の作り方など
様々な要素が存在するのですが、
その中でも言葉の選び方というのは
少なからぬ影響を与えているように
思います。

言語選択能力が高い人は、聞かれた
ことに対して、
インパクトがありかつ
的確でイメージしやすい
言葉を
ぱっと持ってきます。


それに触発されて、対話相手側の
イメージが具体化され、相手からも
新しい言葉が引き出されるので、
高い次元の会話のキャッチボールが
繰り返されていくのだと考えます。

言語選択力を鍛えることで最も大切
なのは「制約をかける」
いうことだと思います。

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日本の製造業の生産性の高さは、
「工場や土地の狭さ」に起因する、
ということが言われます。

広大に広がる土地を持つ企業は、
狭小の土地を持つ企業に比べて、
土地の使い方の関心は低くなり、
一方、狭い土地で生きて行かなく
てはならない企業にとっては、
土地活用の効率性は死活問題に
なります。

狭い土地の企業は、生き残るために
皆で知恵を
絞ります。

必死に悩むわけです。

そこから小さなイノベーション
生まれます。


そんな試行錯誤を10年くらい繰り返したら
どうなるでしょうか。

広大な土地を持つ企業よりもはるかに
効率的で
生産性の高い現場が
でき上がっているのです。


 

短時間で何かを相手に伝えなければ
ならない環境下
に置かれている人は
おのずと、言葉の選択に関して

知恵を絞るようになります。

一方で、時間的な制約がなく、
言葉で伝わらなくとも人間関係に
よって伝わるというような環境下に
長くいる人は、言葉に対する感受性
が徐々に落ちていきます。

そうした人に、
「短い時間内でインパクトがある事を
話してください」とお願いしても、
困ってしまいます。

そこで、時間の制約を設けた訓練が
必要になると考えます。

例えば、1時間続く会議において
結論を5分で出すように指示すれば、
皆知恵を絞って、どのように決めるか
という点や誰が実際に仕切るかと
いった点にも意識を向けるように
なります。

時間的な制約をかけていくことに
よって、言葉に
対するセンスが磨かれ、
言語選択力が鍛えられる

と思います。

 

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