愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

実は1年で2920時間しかない「自分の時間」の有意義な使い方

『努力』という意識を捨てるという、 時間の使い方について、考えて みました。

・自由な時間は1年間で2920時間だけ! 人間に与えられている時間は平等で、 1年間なら8760時間。睡眠時間を1日 8時間とすると、活動に使えるのは 5840時間。

さらに学生や社会人なら、学校や 仕事に半分の時間を使うため、 残りは2920時間。

つまり、1年間のうちで自分のために 使える時間は、最大でも全時間の 3分の1程度しかないという計算に なります。

しかし逆に考えると、約2920時間は 自分でコントロールして使える時間 だということにもなります。

20150510_1_time-275428_640

・「自分に変えられること」をしよう でも、もしそれでも足りないなら、 なんらかの工夫をしてコントロール できる時間を増やさなければ なりません。

また、自分自身をコントロールする ことも大切。 などと書いてしまうと難しそうに 思えるかもしれませんが、自分を コントロールすることは、他人を コントロールするよりもずっと楽です。

また、「自分で自分に素直になる」と いうこともコントロールのひとつだと 思います。

「自分にはできることがなにもない」 と思っていたものの、本を読むように なってから、さまざまなことを克服 することができる。

読書によって、自分をコントロール できます。

その結果として気づいたのは、 どんな人にも「自分に変えられること」 は必ずあるということ。

具体的には、自分にできないことが あったとしても、それを事実として 受け止める。

そして「できる人」に話を聞いて、 受けたアドバイスをそのまま実行 してみる。 そうすれば、新しいことも素直に 取り入れられるわけです。

free internet

・成功している人とそうでない人の差 事実、そんなことを繰り返した 末に行き着いたのは、 「なにかを成し遂げている人と そうでない人との差は、 『努力の差』ではなく、ものごとに 対する『素直さの差』なのでは ないか」と思います。 こういう考えに触れた際、 「なるほど」と思っても、実際に 行動に移す人は少ないはずです。

だからこそ、そこで「差」が 生まれるということになります。

人にアドバイスを求めない人は、 プライドが高いのだと分析します。

しかし成功を重ねている人は、無理なく アドバイスを求めることができる ものです。

そんなことも含め、様々なことを 「軽い気持ち」で試しているから こそ、差をつけられる。

そうすれば結果的には、「2920時間」 をより有効に使えるわけです。