「書く習慣」の効果・特徴
現代のビジネスパーソンは多忙である だけに、一度にいくつもの仕事を こなさなければならないことも少なく ないはずです。
しかし、大量のタスクや不安に意識を 奪われている状態は、次のような 悪循環を引き起こすものでもあります。
・ 問題がごちゃごちゃして堂々巡り する
・ ただ悩む状態が続き、心労だけが 募る
・ 気が重いからと先延ばしにしている うちに締切が迫り、ますます焦る
・ 複数のことに意識が分散している ので集中力が低い
・ 残業が膨らみ、深夜に帰宅。 結果、寝不足が続く
・ あれこれ同時に心配してどれも 中途半端に終わる
・ 心が落ち着かないため、家族や部下に 当たってしまう
一方、書くことで頭を整理して心が 片づくと、次のような効果が得られる ことになります。
・ 何をすればよいか、行動が明確になる
・ 冷静に問題に対処できる
・ 部下のミスや言動に感情的にならなく て済む
・ 目の前の課題に高い集中力で対応できる
・ ON・OFFの切り替えができ、心身共に リラックスできる
・ 無用な不安・焦り・自己嫌悪など ストレスが減る
心を片づけることで、このように マインドフルな状態を得ることが可能に なるということ。
そして、「書く習慣」にはさらに3つの特徴が あります。
<特徴①>自分ひとりでできる 「書く習慣」は、セルフコーチング (自分ひとりで悩みを解決できるように なること)できるのが最大の魅力です。
書くことによって、人からアドバイスを もらわなくても自分の状況を客観視して 悩みを整理できるため、解決のための 一歩が踏み出しやすくなるということ。
<特徴②>簡単に取り組める
瞑想によるマインドフルネスとは違い、 「書く習慣」は仕事中に行うことができ、 人目を気にする必要がなく、場所も 選びません。
また、移動時間など隙間時間を利用して 実践できるので、取り組むハードルも 低くなるわけです。
<特徴③>多様な感情・問題を扱える
多彩なテーマを扱うことができ、 頭と心を整理することが可能です。
ホワイドボードなどにフレームを書いて 取り組むこともできます。
事実や状況、感情を書き出すと、 自分と問題との間に距離をつくることが できます。
すると視野が広がり、客観的にさまざまな 解釈が探れるため、解決策が浮かびやすく なることになります。
つまり書くことで、簡単に物事を客観視 できるようになり、感情を整理できると いうことです。
参考図書:『こころが片づく「書く」習慣』 (古川武士著、日本実業出版社)
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