愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

表面上は耳を傾けても心の中でサラッと流す

「自分の話の聞き方が悪いから」とか 「自分の態度が悪いから」相手が怒って いるのだと反省してしまうと、 どんどん相手からの責めをスルー できなくなってしまいます。

 

こちらがダメージを受ければ受ける ほど、相手からの攻撃がひどくなって いきます。

 

人間も動物なので、他の動物と同じ ように「弱い者は淘汰する」という 本能を持っているもの。

 

しかしその本能が働いていたとしても、 人間の場合、小言を言っている本人の なかには「相手のためを思って言って あげている」と“善意でやっている”と いう感覚があります。

 

そのため、相手の言ったことで ダメージを受けてビビったり、 固まったりするということ。

 

しかし感情的になって弱みを出せば 出すほど、相手の本能の部分が発揮 され、攻撃が止まらなくなってしまい ます。

 

だったら動物のように、攻撃してくる 相手を毅然とした態度で無視すれば いいということになるでしょう。

 

ただし人間の場合、本能の部分を、 意識が勝手に「善意でやっている」と 解釈してしまいがちです。

 

そのため「私の善意を拒否した!」と いうことになり、それが「私自身が 拒否された!」という思考に結びついて さらに怒りがヒートアップしてしまい ます。

 

 

そこで重要なのが、「相手の善意の 部分を私は受け取っていますよ」と いう態度をとること。

 

そうすれば、簡単に収まったりする ものです。

 

つまり「怒りの本質」は、たとえば プライベートでの奥さんとの喧嘩 だったり、痛風の痛みからくる 苛立ちだったり、まったく違うところ にあるということ。

 

それが強い立場のところから弱い 立場のところへと流れるのが 「動物的な本能」だというのです。

 

それを真に受けてしまうと、言われて いる側はどんどん弱い立場になるため、 相手からの攻撃が止まらなくなります。

 

しかし、ただの「動物的な本能」だと 思ってスルーしてしまえば、簡単に 怒りが収まります。

 

たしかに「鈍感」になれれば、日常の さまざまなストレスを回避しながら 快適に過ごすことができそうです。

 

参考図書:『スルースキル “あえて鈍感"に なって人生をラクにする方法』 (大嶋信頼著、ワニブックス

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この度、業務改善コンサルサービスの LINE公式アカウントを立ち上げました。

『利益率前年比30%アップを実現するには…』  トップメーカーの業務改善ノウハウを お教えします。

まずは、下記のURLからLINE公式アカウントに 登録してください。

lin.ee

 

生産性向上・コスト削減でお困り、お悩みの 中小企業経営者の方、下記をご覧ください。

 

peraichi.com

 

 

関連・参考ブログリンク

 

note.com