愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

「人生は楽ありゃ苦もあるさ」は間違い

「人生は苦もあれば楽もある」のでは なく、苦であると見るほうが人生の 真理に近いと思います。

 

そして、人は「いまここ」でしか幸福 であることはできないともいいます。

 

苦しいことがあったとしても、 「現状はこうなのだ。私は、これから なにをなすべきなんだろうか」と考える。

 

厳密にいえば「これから」ではなく 「いま」なにをすべきかを問わなければ ならないということです。

悩みは、それが漠然としているうちは 解決の糸口を見つけ出せないものです。

 

だからこそ、最初にすべきは、 「いったい、なにを悩んでいるのか、 問題はどこにあるのか」を明らかにする ことです。

 

いまの仕事を続けようと思い、このまま ではいけないと思うのであれば、動く しかないわけです。

 

このままではいけないと思っているのに 動けないなら、それは、このままでは いけないと本当には思っていないという ことになります。

 

そのことを踏まえたうえで、仕事をする ときに誰もが志を持って一生懸命 がんばらなければならないとは思わない。

 

やる気はあっても困らないけれど、 必要以上のやる気はいらない。

 

やる気に満ち溢れた職場であっても、 周囲と同じように働かなければならない わけではありません。

 

いろいろな働き方があってもいいと思います。

 

参考文献:『成功ではなく、幸福について語ろう』      (岸見一郎著、幻冬舎

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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