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感情には理論で反応せよ

相手に対して正面からぶつかっていく ためにも、不安や恐怖を自分のなか から取り除く必要があるということに なるはずです。

 

そのために、批判を喜んで受け入れる 姿勢が問われるということです。

 

私は何かの行動を起こせば、批判は 必ずされると考えています。

 

それはチームを組んで共有できる 目標をつくり、その実現に突き進む 場合でも同じだと思います。

 

共有するために話し合いをすれば、 必ずメンバー同士の批判が起きる はずだからです。

 

こうして批判と正面から向き合う ときに重要なのは、「感情的にならない」 ということです。

自分の考えを真っ向から否定されれば、 誰でも少なからずカチンときます。

 

しかしそうなると、批判に対して中傷 などで返してしまう可能性も高まる でしょう。

 

とはいえ相手も相手なりの論法で批判 しているはずなので、批判に対しては、 論理的に反論するのが筋です。

 

そうでなければ、議論は建設的に ならないということです。

 

批判が正面からぶつかっていく行為だと したら、中傷や非難は後ろから ぶつかっていくようなものです。

 

相手の思いや立場などを思いやっては いない、自分が言い合いで勝てれば いいと思っているだけです。

 

真っ向勝負をする必要がないわけです。

 

「相手が、どの方向から議論をぶつけて きているか」

 

ここを見極めることが重要です。

 

もちろん、すでに目的意識を共有して いるメンバーであれば、この見極めは 不要になります。

 

その一方、これからメンバーになって ほしいと思っている人物がいたなら、 自分の思いをぶつけたときの反応が 「批判」なのか「非難」なのかを見極める 必要があるといいます。

 

そのとき「批判」をぶつけてきたなら、 その人物は新メンバーとしてチームに 迎え入れても大丈夫だと判断できる わけです。

 

参考文献:『言葉が人を「熱狂」させる』 (豊福公平著、きずな出版)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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