仕事スペースの片付け
デスクの上などが散らかってしまう のは、忙しすぎたり、自分で仕事を 整理できない状況になったりした とき、またはその両方になりはじめた ときに現れやすい兆候です。
そして仕事のスペースには、頭のなか の状態が表れます。
きれいに片付いたデスクで仕事を すれば、創造的、生産的になりやすい ということで、その逆もまた真実。
この24時間に触らなかったものは、 すべてデスクの上から片付けること。
そのうえで、「33:33:33」の処分を してほしいのです。
この方法はいつも役立っており、 すべての紙の書類やメール、メッセージ などに当てはまります。
33%=とっておく:つまり重要な物だ たとえば書類の原本など)。 近いうちに手を加えたり再読したり、 何かに使ったりすることになる。
33%=捨てる:これは、とっておきの物だ。 たとえば、もう読むこともない古い 資料など、これは処分しよう。 放っておいたまま「お願い」の期限が 過ぎてしまった要望書なども含まれます。
33%=未決:これらのどちらにも あてはまらない物。 まとめて段ボール箱に詰め、友人か 近所の知人に預け、2週間以内に取りに いかなかったら処分してもらうことに する。
このシンプルなステップで、全体の3分の2 が片付いてしまうことになります。
そして自分のデスク周辺をゆっくり見回し、 目についたものを「いますぐに」片付ければ いいということです。
そうすれば、一新した仕事スペースの 快適さをあじわうことができます。
参考文献:『頭と仕事をシンプルにする 思考整理50のアイディア』 (サイモン・タイラー著、斉藤裕一訳、 CCCメディアハウス)
最後までお読みいただきありがとうございました。
このコラムの内容・考え方に興味のある方、 ビジネスコミュニティ活動に参加して みたい方は下記URLまで、アクセスしてください。
関連・参考ブログリンク